21世紀の暑さの中で運動部活動はできるのか?―国内842都市・時間別の予測データに基づく分析結果―
21世紀の暑さの中で運動部活動はできるのか?
―国内842都市・時間別の予測データに基づく分析結果―
「概要」より
国立環境研究所、早稲田大学の研究チームは、国内で数百万人が参加する学校の運動部活動に着目して、将来の気候変動による暑熱影響と対策の効果を評価しました。その結果、気候変動が進行すれば、これまで通りの活動実施は困難となり、早朝練習の導入や屋外練習の削減といった対策だけでは不十分であると予測されました。現状でも多くの熱中症が運動部活動で発生していることを踏まえると、気候変動の進行に注視しつつ、今回想定した対策をはじめ、大会や練習の年間スケジュールの変更や屋内運動場の整備といった抜本的な対策も実行に移していくことが重要と考えられます。
本研究の成果は、2025年3月10日付で英国物理学会出版局(IOP Publishing)から刊行された国際学術誌『Environmental Research: Health』に掲載されました。
(早稲田大学/2025年 4月 8日)
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