関連資料・リリース情報

21世紀の暑さの中で運動部活動はできるのか?―国内842都市・時間別の予測データに基づく分析結果―

21世紀の暑さの中で運動部活動はできるのか?
―国内842都市・時間別の予測データに基づく分析結果―

「概要」より

 国立環境研究所、早稲田大学の研究チームは、国内で数百万人が参加する学校の運動部活動に着目して、将来の気候変動による暑熱影響と対策の効果を評価しました。その結果、気候変動が進行すれば、これまで通りの活動実施は困難となり、早朝練習の導入や屋外練習の削減といった対策だけでは不十分であると予測されました。現状でも多くの熱中症が運動部活動で発生していることを踏まえると、気候変動の進行に注視しつつ、今回想定した対策をはじめ、大会や練習の年間スケジュールの変更や屋内運動場の整備といった抜本的な対策も実行に移していくことが重要と考えられます。
 本研究の成果は、2025年3月10日付で英国物理学会出版局(IOP Publishing)から刊行された国際学術誌『Environmental Research: Health』に掲載されました。

(早稲田大学/2025年 4月 8日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「学校保健」に関する資料・リリース

2025年05月22日
「小学校の長期休業中におけるこどもの居場所に関する調査研究報告書」を公開
2025年05月22日
第14回「21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」の概況
2025年05月07日
「家族と健康」WEB版 2025年・5月号
2025年04月23日
21世紀の暑さの中で運動部活動はできるのか?―国内842都市・時間別の予測データに基づく分析結果―
2025年04月07日
「家族と健康」WEB版 2025年・4月号

「学校保健」に関するニュース

2025年05月19日
【減塩で高血圧に対策】 食事バランスガイドで減塩できる 遵守の高い人は塩分摂取量と尿ナトカリ比が低下
2025年05月12日
【熱中症予防】気候変動による暑熱 スポーツ活動を行うのが困難に 「予防強化キャンペーン」を開始
2025年04月21日
日本の女性の極端な「痩せ」は不健康 体調不良をともなう低体重や低栄養を新たな症候群として位置付け 日本肥満学会など
2025年04月21日
「時間が足りない」と感じている人ほど幸福感・メンタルヘルス・仕事への満足度が低下 子育て世代を調査
2025年04月17日
体力や運動能力はコロナ禍前の水準に至らず 令和6年度「東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果」
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶