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広がる電子母子手帳~健康情報を管理するアプリとも連携(神奈川県)
2017年06月19日
母子健康手帳(冊子)の一部の情報を電子データ化し、スマートフォンやパソコンで手軽に参照できる「電子母子手帳」のサービスが徐々に広がっている。神奈川県でも昨年から運用を開始し、これまでに13市町が参加。県では自分の健康情報や未病の状態が一覧で分かるアプリ「マイME-BYOカルテ」を開発・運営しており、「電子母子手帳」とも連携してサービスを提供している。
・健診情報の記録(妊婦健診情報/妊婦歯科健診情報/乳幼児健診情報)
・各種グラフ(マタニティ体重グラフ/胎児発育曲線/乳幼児発育曲線)
・行事情報
・日々のきろく(日記、写真、スタンプ)
・家族共有
・時期に応じたお役立ち読み物
・妊娠中、子育て中のお役立ち動画 など。特に、予防接種スケジュールの管理は、出生日から最適な接種日を自動で計算し、更に近くなると予定を知らせてくれる機能があり、多くの保護者にとって便利なものになっている。 神奈川県内では、横須賀市、平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、伊勢原市、寒川町、大磯町、大井町、松田町、開成町、愛川町が「電子母子手帳」のサービスに参加している。これらの市町で利用する場合は、妊娠・出産・育児に関するお知らせやイベントなど自治体からの情報が届く仕組みになっている。一方で対象自治体でなくても、そのほかのサービスは利用できる。 また県が提供している「マイME-BYOカルテ」との連携によって、妊産婦や子どものお薬情報なども一覧で管理できる。「マイME-BYOカルテ」のデータは県のサーバーでバックアップされているため、災害時などいざという時でも安心だという。 神奈川県「マイME-BYOカルテと連携した電子母子手帳の取組みを進めています!」
神奈川県「マイME-BYOカルテ」でかんたん・あんしん・べんりに未病を見える化!
神奈川県 ヘルスケアICTの推進(ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室)
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