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【連載更新】No.2 保健師は開業できるのか?
2017年07月07日
連載日本の元気を創生する ‐開業保健師の目指していること‐(一般社団法人 日本開業保健師協会)を更新しました。
第2回目 「保健師は開業できるのか?」 では、開業保健師とフリー保健師の違い、実際に開業して生活していけるのか?や開業方法まで、実体験から詳しく説明されています。
開業して生活していけるの?
開業して生活できるの?という質問をよく受けます。また、生活の不安から開業に踏み切れない人たちもたくさん会いました。開業には収入の問題は切っても切り離せません。安定した公務員の地位、大企業での仕事、それを捨てて外に出ることは勇気がいることです。
特定保健指導を通して、「保健師」の認知度はあがってきていると思います。企業でも「保健師さんを!」という声を聞くようになりました。2016年11月からスタートしたストレスチェック制度の導入により、企業での仕事は増えてきていると感じます。
仕事はあるのですが、単価が安いので自分の仕事を時間売りすると収入が落ちます。ナースの転職サイトで出している時給が私達の仕事に対する報酬の目安にされやすいです。転職サイトの時給は1900円〜2100円で、経験やスキルの程度ではなく保健師という資格があれば一律です。公務員と同じぐらいの収入を得るために、保健指導、フリーターとして時間売りの仕事では、やっていけません。
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オピニオン「日本の元気を創生する ‐開業保健師の目指していること‐」
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