ニュース
東京大学が会員制情報サイト「Q-station」をオープン
健康施策や保健事業を担う人に情報発信
2019年06月04日
東京大学未来ビジョン研究センターは5月29日、会員制情報サイト「Q-station(キューステーション)」をオープンしました。健康増進活動やデータヘルスの事業運営を担う人に向け、健康ソリューションに関する知見を発信する同ウェブサイトを、是非ご活用下さい。
健康ソリューション共有の場を提供 全国の取組み推進を後押し

東京大学は、かつて花王株式会社が運営していた会員制保健指導サイト「Q-STATION」の商標譲渡を受け、このほど同サイトの運営を始めました。
Q-stationは、健康施策や保健事業を進めている方々に向け、地域や職場、学校といった現場で活用されている健康ソリューションを共有する場を提供することで、全国の取組の推進と予防医学研究を資することを目的としています。
研究機関ならではの知見を発信・蓄積

メインコーナーは、「オピニオン」と「ライブラリ」。オープン時には、各コーナーに以下のコンテンツを掲載しました。これらのコンテンツは会員登録をすることで閲覧が可能となり、会員には定期的にメルマガも配信されます。
ライブラリ
健康経営を新規プロジェクトに位置づけ、企業力を高める!―福島県
オピニオン
〇高柳 篤史 先生
第1回 日本の歯科保健の現状
〇尾形 裕也 先生
第1回 経済・経営入門
〇北折 一 先生
【第1章】そろそろやめませんか?正しいことをきちんと伝える健康教育 《その1》
コンテンツは今後、随時追加していく予定です。新たに生まれ変わったQ-stationを、ぜひご活用下さい。
会員制情報サイト「Q-station」はこちら>>>
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.


「産業保健」に関するニュース
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月20日
- 育休を「取りたい」若者は7割超 仕事と育児との両立で不安も 共に育てる社会の実現を目指す(厚生労働省)
- 2025年08月13日
-
小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―
【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉 - 2025年08月07日
- 世代別・性別ごとの「総患者数」を比較-「令和5年(2023)の患者調査」の結果より(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月06日
-
産業保健師の実態と課題が明らかに―メンタルヘルス対応の最前線で奮闘も、非正規・単独配置など構造的課題も―
【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈前編〉 - 2025年08月05日
-
【インタビュー】2週間のデトックスで生産性が変わる?
大塚製薬の『アルコールチャレンジ』に学ぶ健康経営 - 2025年07月28日
- 日本の「インターバル速歩」が世界で話題に 早歩きとゆっくり歩きを交互に メンタルヘルスも改善
- 2025年07月28日
- 肥満と糖尿病への積極的な対策を呼びかけ 中国の成人男性の半数が肥満・過体重 体重を減らしてリスク軽減
- 2025年07月28日
- 1日7000歩のウォーキングが肥満・がん・認知症・うつ病のリスクを大幅減少 完璧じゃなくて良い理由