【PR】歩いて熊本地震の復興支援!ウォークビズキャンペーンで組合員の健康増進を

健康無関心層が取り組むきっかけに
人生100年時代と言われる中、個人の疾病予防や健康づくりに関心が高まっている。そのような中、健保組合などは加入者の自主的な健康づくりに対してポイントを付与し、商品券や健康グッズなどと交換できるインセンティブ(動機付け)事業に取り組んできた。
一方、このようなインセンティブ事業に参加するのは健康意識の高い人たちが中心で、健康無関心層に対する動機付けまでにはなかなかいたっていない。そこで同キャンペーンは被災地支援という社会貢献性を取り入れることで、健康づくりに関心の低かった人たちにも参加のきっかけを作り、意欲を継続させる狙いがある。
1日あたりの平均歩数は9,524歩
昨年度は58健保組合が参加(前年比26%増)し、参加人数は35,445人(同46%増)。寄付金総額は3,300,450円だった。キャンペーン期間中、1日あたりの平均歩数は9,524歩(同6%増)。取組期間中は、20~64歳の1日あたりの歩数平均値・男性7,769歩、女性6,770歩(厚労省「平成28年国民健康・栄養調査結果」)を上回ったことになる。
参加者数が約5割も増加する一方、1日あたりの平均歩数も増加していることから、取り組みへの積極的な参加がうかがえる。
取り組み後に行ったアンケートでは、熊本地震への復興支援であることについて、全参加者のうち52%が「参加意欲になった」と回答。今後、同様に社会貢献となるキャンペーンが行われた場合は80%もの人が「参加する」と答えた。
また、事業への参加によってウォーキングの量が増えた、という人が74%にものぼるなど、社会貢献を動機としたインセンティブに一定の効果があり、ヘルスリテラシーの向上にも寄与したことが分かる。
「誰かのために歩く」
今年度は2019年10月1日から2019年12月31日までがキャンペーン期間。ただし、健保組合の要望に応じて、2020年3月末までの間であれば、別途キャンペーン期間設定に応じることも可能。
それぞれの期間内にカウントされた歩数によって寄付額が決まる。公式ホームページで健保組合別の歩数ランキングが公表されることで、取り組み意欲の高まりも期待される。
この事業を監修した東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏(運動科学研究室長)は「誰かのため(震災復興への貢献)に歩くということが、参加者の方の歩くことへの意欲を高めるという効果が現れた結果」と評価し、さらなる参加者の増加に期待を込める。
同キャンペーンは、各健保組合が健康管理サービス「WELL plus+」(野村総合研究所)、「CARADA」(エムティーアイ)、「MY HEALTH WEB」(法研中部)のいずれかを利用し、キャンペーン申込をおこなうことで参加可能となる。例えば「WELL plus+」を利用する場合は、健保組合側に費用負担はない。
詳しくは▶同キャンペーン公式サイトまで。


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