ニュース

【健やか21】「全国の不育症相談窓口一覧」の掲載について

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。

 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら≫健やか親子21応援メンバー登録

「全国の不育症相談窓口一覧」の掲載について

 「不育症」という症状をご存知でしょうか。妊娠を望んでいても一定期間妊娠しない不妊症とは異なり、妊娠をしても流産や死産をくり返し、結果的に赤ちゃんを得られない状態を「不育症」と呼びます。

 厚生労働省は2012年に、不育症の相談に対する基本的な知識と考え方を提供するため、専門職向けの「反復・習慣流産(いわゆる「不育症」)の相談対応マニュアル」を作成しています。

 このたび同省は、「全国の不育症相談窓口一覧」を公開しました。

 不育症については認知度が低く、専門としている病院や産婦人科医も少ないため、どこで診てもらったら良いのか、どんな検査をすれば良いのか、どんな治療があるのか等、患者に必要な情報が伝わりにくくなっています。

 不育症の研究班が立ち上げたHP『「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」不育症の原因解明、予防治療に関する研究』と併せてぜひご活用ください。

 

詳細はこちら↓
反復・習慣流産(いわゆる「不育症」)について(厚生労働省)
「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」不育症の原因解明、予防治療に関する研究(国立研究開発法人)
不育症について広く知っていただくために(健やか親子21)

最新トピックス・イベント(2019年11月28日更新)

・ 健やか親子21『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』と協力~「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現に向けて啓発ポスターの作成について(厚生労働省)
・ 特設サイト『「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」との啓発ポスターを作成!』の公開について(厚生労働省))
・ 反復・習慣流産(いわゆる「不育症」)のページへの「全国の不育症相談窓口一覧」の掲載について(厚生労働省))
・ いつでもどこでも子育てについて「LINE」から質問できる「教えてミヤリー」の開始について(栃木県宇都宮市))
・ 児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」12月1日より通話料無料の実施について(厚生労働省))
・ 児童虐待死亡事例検証報告書(第5次答申)の公表について(千葉県))
・ 令和元年度「SNSいじめ相談@かながわ」ーLINEを活用したいじめ相談ーの実施結果について(神奈川県))
・ 学会誌「日本公衆衛生」2019年第66巻11号への(原著)「揺さぶられ症候群の予防のための泣きに関する教育的動画の視聴効果:乳児期の子どもをもつ親を対象とした介入研究」の掲載について(日本公衆衛生学会))
・ 子育て応援コンソーシアム 第5回会合の報告について(内閣府))
・ 子ども安全メール「Vol.478 木製ベビーベッドの収納扉が不意に開き、乳児が窒息する重大事故が発生!」の掲載について(消費者庁))
・ 東京くらしWEB「ボタン電池の破裂・発火事故に注意」の掲載について(東京都))
・ 「若年者の後天性内斜視とデジタルデバイスの関連に関する多施設共同研究」の案内の掲載について(日本弱視斜視学会))
・ プレスリリース『「食事の時間がアレルギーに強く影響する」―食事の時間を見直すことによりアレルギー症状の改善が期待― 』の掲載について(山梨大学))
・ プレスリリース「『ルナルナ』が、東京大学による妊産婦のうつ予防に関する研究へ協力!iCBTプログラムによるうつ病抑制への効果を検証」の公表について(株式会社エムティーアイ))

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
トピックス一覧

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2024年04月30日
タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
2024年04月25日
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
2024年04月23日
生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
2024年04月22日
運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
2024年04月22日
職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
2024年04月22日
【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月18日
人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月18日
健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶