ニュース

【新型コロナウイルス】流行期に「こころの健康」を保つために 日本赤十字社がサポートガイドを公開

 日本赤十字社は、新型コロナウイルス感染症で困っている人の「こころの健康」を保つヒントとなるサポートガイドを作成した。
困難な時期を乗り切るための一助に
 新型コロナウイルス感染症は、世界中で感染の拡大が続いている。多くの人がはじめての隔離や自宅待機を経験し、大変な思いをしていたり、その人を支える家族・友人・職場の方もどのように接したらよいか分からず、悩んだり迷うことが少なくない。

 そこで、日本赤十字社は国際赤十字と協力し、新型コロナウイルス感染症で困っている人の「こころの健康」を保つヒントとなるサポートガイドを作成した。

 「高齢者や基礎疾患をお持ちの方とその家族の方も、連日のニュースで不安な気持ちを抱かれているかもしれません。困難な時期を乗り切るための一助として是非お役立てください」と呼びかけている。
「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ
1「隔離や自宅待機により行動が制限されている方々へ」

 隔離や自宅待機により、それまで感じたことのない不安・心配におそわれることがあります。どのように対処したら良いのか、そのヒントが掲載されています。

2「隔離や自宅待機されている方の周りにいるあなたへ」

 家族や友人・同僚の方が隔離や自宅待機となった場合、その方の「こころの健康」を支えるときに役立つヒントが掲載されています。

3「高齢者や基礎疾患のある方・ご家族の方へ」

 高齢者や基礎疾患のある方は、この感染症を発症した時に重症化しやすいと言われています。そのような方々とそのご家族の「こころの健康」に役立つヒントが掲載されています。

日本赤十字社
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で血液不足が懸念されるなか、日本赤十字社は「毎日約3,000人あまりの患者さんが輸血用血液を必要としています。ご予約による献血へのご理解とご協力をお願いいたします。献血へのご協力は不要不急の外出にはあたりません」と呼びかけている。
[Terahata]
side_メルマガバナー

「特定保健指導」に関するニュース

2024年04月30日
タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
2024年04月25日
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
2024年04月23日
生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
2024年04月22日
運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
2024年04月22日
職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
2024年04月22日
【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
2024年04月16日
座ったままの時間が長いと肥満や死亡のリスクが上昇 ウォーキングなどの運動は夕方に行うと効果的
2024年04月15日
血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶