ステイホーム!この機会に日頃の生活習慣を見直し、健康習慣を身につけましょう(日本生活習慣病予防協会)
理事長 宮崎 滋
一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長 宮崎滋)は、ステイホームは日頃の生活習慣を見直し、健康習慣を身につける機会でもあるとして、生活習慣病予防のための提言をまとめたコンテンツを開設しました。
現在、4つのコンテンツが公開されています。
「テレワーク・自宅待機による運動不足で生活習慣病のリスク」
田中 喜代次 先生(筑波大学 名誉教授、当協会参事)
運動不足対策を全く講じずに1ヵ月を過ごすと、看過できない悪影響が身体に及びます。運動はストレス解消には最も効果が期待でき、誰でも容易にできるものです。この機会に、日頃から運動習慣のなかった人は、ぜひ見直してみてください。
「ステイホーム中の栄養と睡眠、そして運動」
蒲池 桂子 先生(女子栄養大学 教授)
食事と運動と睡眠の3点は互いに影響を及ぼしあって健康の維持・向上に働きます。どれか一つ良くない習慣があると、他の二つに良くない影響を及ぼしかねません。ステイホームの状態は必ず終わります。その日まで良い生活習慣を保ちましょう。
「喫煙・受動喫煙と新型コロナウイルス感染症」
村松 弘康 先生(中央内科クリニック院長)
喫煙がCOVID-19の重症化因子であることは明確になりました。今こそ日本でもしっかりと喫煙・受動喫煙対策に取り組まなければなりません。ご家族や隣近所への配慮のためにも、ぜひこの機会に禁煙しましょう。このような厳しい時期にはじめた習慣は、きっと身につくものといえるでしょう。
「肥満は新型コロナウイルス感染の予後を悪化させる」
宮崎 滋先生(日本生活習慣病予防協会 理事長)
肥満は、COVID-19重症化の重要な危険因子であることが明らかになっています。肥満者が今すぐ痩せることはまず不可能ですので、感染しないように手洗いやうがい、マスク着用などの対策を人一倍しっかり続けることが必要です。そして運動や食事に注意し、いま以上に体重が増えないように心がけましょう。
一般社団法人日本生活習慣病予防協会とは
当協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことにより国民の健康の増進に寄与することを目的に、2000年に設立され、2020年は設立20周年となります。
http://www.seikatsusyukanbyo.com/
健康スローガン『一無、二少、三多』
生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症・進行に関与する疾患群」と定義されます。喫煙、飽食、大量飲酒、身体活動・運動不足、不十分な休養、ストレス過多等改善のために、当会では健康標語『一無(禁煙・無煙)、二少(少食・少酒)、三多(多動・多休・多接)』(いちむ、にしょう、さんた)の健康習慣を提言して参りました。2017年には、1月23日を『一無、二少、三多の日』として記念日登録し、認知を広めております。
http://www.seikatsusyukanbyo.com/main/yobou/02.php
役員
理事長 | 宮崎 滋(公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長) |
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副理事長 | 和田高士(東京慈恵会医科大学院 教授) |
専務理事 | 海原純子(日本医科大学 特任教授) |
常務理事 | 吉田 智(横浜市立大学 助教) |
理 事 | 猿田 享男(慶應義塾大学 名誉教授) |
河盛 隆造(順天堂大学 名誉教授) | |
参 事 | 横田 邦信(東京慈恵会医科大学客員教授) |
村松 弘康(中央内科クリニック院長) | |
蒲池 桂子(女子栄養大学教授) | |
小林隆太郎(日本歯科大学口腔外科教授) | |
市田 公美 (東京薬科大学 病態生理学教授) | |
吉田 博(東京慈恵会医科大学附属柏病院副院長・教授) | |
田中喜代次(筑波大学名誉教授) | |
監 事 | 永島 貴弘(会社役員) |
金子希代子(帝京大学薬学部教授) | |
名誉会長 | 池田義雄(タニタ体重科学研究所名誉所長) |
名誉会員 | 井上 修二(桐生大学前学長) |
顧 問 | 古田 榮敬(公益財団法人がん集学的治療研究財団 前事務局長) |
蒲原 聖可(株式会社DHC研究所顧問) |
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