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「体罰等によらない子育てのために~みんなで育児を支える社会に~」を開設 児童虐待に対する社会的関心喚起を
2020年11月13日

特設HP「体罰等によらない子育てのために~みんなで育児を支える社会に~」を開設
厚労省は毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定めて家庭や学校、地域など社会全般にわたり児童虐待問題に対する関心、理解を広めている。今年度の標語は「189(いちはやく)知らせて守る こどもの未来」。
また同省では、児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図るため、特設ホームページ「体罰等によらない子育てのために~みんなで育児を支える社会に~」を開設した。

「子どもの虐待防止推進全国フォーラム」は11月29日に配信
推進月間の期間中は集中的に広報、啓発活動が全国で展開されているが、11月29日にはYou Tubeの厚労省動画チャンネルで「子どもの虐待防止推進全国フォーラム」を配信。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生活様式の変化がある中、子どもたちを取り巻く環境や関わり方のポイントなどについて考える。
基調講演は恵泉女学園大学の大日向雅美学長による「子どもの権利が守られる体罰等のない社会へ」と、女優のサヘル・ローズさんによる「児童虐待のない健やかな社会の実現に向けて〜家族の愛情と出会い〜」の二つ。

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