関連資料・リリース情報
2016年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
2018年07月30日
厚生労働省は、2016年度の特定健康診査・特定保健指導の実施状況を取りまとめ公表した。
○ポイント
1. 特定健康診査の実施率
・特定健康診査の対象者数は約5,359万人(2015年度約5,396万人)
・受診者数は約2,755万人(同2,705万人)
・実施率は51.4%(同50.1%)
2. 特定保健指導の実施率
・特定保健指導の対象者数は約469万人(2015年度約453万人)
・健診受診者に占める割合は17.0%(同16.7%)
・特定保健指導の終了者数は約88万人(同79万人)、
保健指導対象者に占める割合は18.8%(同17.5%)
3. 特定健診受診者のうち、薬剤を服用している者の割合
高血圧症、糖尿病、脂質異常症に係る薬剤の中で、
・いずれか1種類を服用している者の割合 18.8%
・いずれか2種類を服用している者の割合 7.8%
・3種類を服用している者の割合 1.4%
4. メタボリックシンドロームの該当者及び予備群者のうち、
薬剤を服用している者の割合
高血圧症、糖尿病、脂質異常症に係る薬剤の中で、
・いずれか1種類を服用している者の割合 30.3%
・いずれか2種類を服用している者の割合 15.7%
・3種類を服用している者の割合 3.7%
2016年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況(厚生労働省)
(厚生労働省/2018年7月30日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「特定保健指導」に関する資料・リリース
- 2024年12月26日
- 令和4年度「業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査」の結果を公開
- 2024年11月29日
- 令和5年「国民健康・栄養調査」の結果
- 2024年11月21日
- 勤労者の運動習慣獲得に影響する要因を機械学習モデルにより探索
- 2024年11月01日
- 令和6年度における「アルコール関連問題啓発週間」の取組
- 2024年09月05日
- 令和4年度 特定健診の「問診回答」に関する調査結果
「特定保健指導」に関するニュース
- 2025年01月20日
- 大腸がんが50歳未満の若い人でも増加 肥満のある人は大腸がんリスクが高い 予防に役立つ3つの食品とは?
- 2025年01月20日
- 高齢者の要介護化リスクを簡単な3つの体力テストで予測 体力を維持・向上するための保健指導や支援で活用
- 2025年01月20日
- 楽しい食事は骨粗鬆症の予防・改善に効果的 食事の「楽しみ」や「充足感」は大切 タンパク質をとることも
- 2025年01月20日
- ウォーキングなどの運動が肥満・高血圧などの慢性疾患のリスクを減少 座ったままの時間を減らして運動に置き換え
- 2025年01月14日
- 特定健診を受けた人は糖尿病と高血圧のリスクが低い 健診を受けることは予防対策として重要 29万人超を調査