関連資料・リリース情報
令和5年度地域保健・健康増進事業報告の概況
2025年03月27日
厚生労働省が、令和5年度「地域保健・健康増進事業報告」の結果を取りまとめて公表しました。
「地域保健・健康増進事業報告」は、地域住民の健康の保持や増進のために保健所や市区町村が行う保健施策について把握し、国や地方公共団体が今後実施する施策を効率的・効果的に推進するための基礎資料を得ることを目的としています。報告の対象は、全国の保健所及び市区町村です。
【結果のポイント】より
-
健康増進
令和5年度に保健所及び市区町村が実施した健康増進関係事業の被指導延人員は5,237,873人で、そのうち「栄養指導」が3,221,917人と最も多く、次いで「運動指導」が1,120,032人となっている。 -
予防接種
令和5年度に市区町村が実施した定期の予防接種の接種者数は、「インフルエンザワクチン」が19,685,944人となっている。
また、「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の「2価・4価」1回目で30,112人、2回目で74,005人、第3回で169,722人、「9価」1回目で629,063人、2回目で433,815人、3回目で260,380人となっている。 -
常勤保健師の配置状況
令和5年度末現在の保健所及び市区町村における人口10万人当たりの常勤保健師数は、「全国」では23.2人で、都道府県別にみると「島根県」が49.8人と最も多く、次いで「高知県」45.6人、「鳥取県」41.5人となっている。
参考情報
(厚生労働省/2025年 3月25日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「調査・統計」に関する資料・リリース
- 2025年03月27日
- 令和5年国民健康・栄養調査報告
- 2025年03月27日
- 令和5年(2023)人口動態統計(報告書)
- 2025年03月27日
- 令和5年度地域保健・健康増進事業報告の概況
- 2025年03月17日
- 「大学生の自殺の状況」に関する調査概要を公表
- 2025年03月17日
- 令和6年度「健康に関する世論調査」結果
「調査・統計」に関するニュース
- 2025年03月31日
- 日本人の平均寿命と健康寿命の差は拡大 健康格差が拡大 肥満や認知症のリスクも深刻 30年間の健康傾向を分析
- 2025年03月31日
- 1日に1万歩のウォーキングが肥満・メタボのリスクを減少 歩数をどれだけ増やすと効果を期待できる?
- 2025年03月31日
- ゆっくり食べると肥満・メタボのリスクが減る 保健指導にも活用できるゆっくり食べるのを習慣化する方法
- 2025年03月26日
- 中小企業のがん対策、経営者の関心が鍵?「がん対策推進企業アクション」最新調査が示す実態
- 2025年03月24日
- 肥満は認知症リスクも高める 食事と運動で脳の老化に対策 中年期の保健指導は効果が高い