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がんをもつ労働者本人への支援について 5つのヒント
2013年03月21日
保健指導リソースガイドは、連載「がんと就労~本人と職場を支える産業看護職のより良い支援とは~」(監修:錦戸 典子 東海大学大学院健康科学研究科)の、第2回「本人への支援」(執筆:岡久 ジュン 東海大学大学院健康科学研究科看護学専攻 修士課程)を公開しました。
第2回のテーマは「本人への支援」とし、がんをもつ労働者本人への支援について5つのヒントを解説します。
がんの部位やステージによって本人がたどる経過は様々で、産業看護職の所属によっては対応できることも異なることもあります。
産業看護職として、中立的な立場で本人や上司、人事の思いを把握しながら、各々の主体性を高められるような支援をしていくことが大切とし、本人の支援に関する5つのヒントを紹介します。
「本人への支援」の視点に沿ったヒント5項目
働く人のがん対策・オピニオン- ヒント1 定期的に体調と仕事の状況を確認します
- ヒント2 ちょっとした困りごとにすぐに相談対応します
- ヒント3 本人の自己決定を支えるための働きかけをします
- ヒント4 精神面や情緒面をサポートします
- ヒント5 プライバシーに配慮して、健康情報を含む個人情報を取り扱います
「がんと就労~本人と職場を支える産業看護職のより良い支援とは~」
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