ニュース
「クイズで学ぶスローカロリー」プロジェクトがスタート!
2015年10月01日
一般社団法人スローカロリー研究会(宮崎 滋理事長/公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長)は、スローカロリーをわかりやすく理解するための遊べる教材として「クイズで学ぶスローカロリー」プロジェクトをスタートしました。 「クイズで学ぶスローカロリー」へ ▶
スローカロリーとは、糖質の" 質"と" 摂り方" に着目した考え方です。狭義ではゆっくりと消化吸収できる糖質を摂ることで急激な血糖上昇を防ぎ、過激な脂肪蓄積を抑えることです。そのために、糖質の質と量を意識しながら食品を選び、バランスのよい献立で食べ方を工夫しながら、ゆっくり食事を楽しむ。さらには規則正しい食習慣を身につけ、消化しやすい身体をつくる、という広義の考え方にまで及びます。
スローカロリーの食生活は単なるダイエット論ではなく、日本人に合った食の基本とも言えます。食をどのように選ぶか、毎日の積み重ねが身体を作ります。決して特別なことではない、健康づくりを考える上で必要な食生活の知識です。
食生活の基本となる様々な要素が詰まっている「スローカロリーの食生活」の実践方法を提示していくべく、まずは"何がスローカロリーなのか?"、"なぜ良いのか"が理解いただける選択式クイズを沢山作り公開していくことになりました。今回はそのウオーミングアップ編をご紹介します。これから、順次クイズを増やしていきますので、お楽しみに!
スローカロリーはどっち?
答えはこちらでご確認ください。 「クイズで学ぶスローカロリー」へ ▶
一般社団法人スローカロリー研究会とは
スローカロリーの知識を普及することを目的に設立されました。スローカロリーの有用性について調査・研究を進め、健康づくりのための食生活を指導する医療・保健指導従事者と一般生活者に向け情報発信を行っています。
一般社団法人 スローカロリー研究会 ▶掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「栄養」に関するニュース
- 2024年04月23日
- 生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
- 2024年04月22日
- 【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
- 2024年04月16日
- 塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
- 2024年04月15日
- 血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要
- 2024年04月08日
- 子供の頃から肥満対策が必要 学校で座りっぱなしの時間が減ると子供の肥満は改善 早期介入が効果的
- 2024年04月08日
- 「歯周病」が肥満・メタボ・糖尿病を悪化 「うがい薬」で口のなかの悪玉菌を減らせる
- 2024年04月02日
- 果物の食べすぎは肥満・メタボの原因になる? ドライフルーツなら大丈夫? 果物の安全・効果的な食べ方が判明
- 2024年04月01日
- 「低カロリー甘味料」が過体重や肥満の人の体重管理を改善 甘い食品への欲求も低下 欧州肥満学会議が発表
- 2024年03月25日
- 健康的な食事が老化を遅らせ認知症リスクを低下 運動も効果的 40歳になったら対策が必要
- 2024年03月18日
- 「温泉」が腸内細菌叢に良い影響 泉質によって異なる健康効果 温泉療法は肥満・メタボの人にも良い