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シンボルマークとマタニティマークの情報を掲載 ~健やか親子21
2016年02月01日
健やか親子21(第2次)の公式ホームページがこのほど、シンボルマークとマタニティマークの使用方法などについて情報を整理し、掲載を始めた。健やか親子21や妊産婦にやさしい環境づくりを推進するため両マークを使用したいときに役立つページになっている。
「健やか親子21」のシンボルマークには平成12年、こども未来財団が「少子化への取り組みについての全国キャンペーン」で公募し、厚生労働大臣賞に選ばれた山形市在住のグラフィックデザイナー・松岡英男氏の作品を採用。
「子どもがのびのびと健やかに、夢と希望を持って、光輝く星のように・・・☆」をコンセプトにしており、第1次では赤を基調カラーとしていた。
2015年に第2次が始まったことに伴い、社会全体で子どもの健やかな成長を見守り、子育て世代の親を孤立させないよう支えていく温かな地域づくりのイメージカラーとして、背景色を薄緑色に変更。「健やか親子21」がより一層の普及するよう、啓発活動やイメージアップに一役買っている。
そのため公式ホームページには新たに、マークの使用方法や1次からの変更に伴う注意事項などを整理して掲載。使用規定や使用許可申請書もダウンロードできる。
一方、マタニティマークは妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「健やか親子21」推進検討会が発表したもの。妊産婦が公共交通機関などを利用するとき、周囲が配慮を示しやすくなることを目的としている。
マタニティマークは交通機関だけでなく職場や飲食店、さまざまな公共機関が「妊産婦にやさしい環境づくり」を推進する際に使えるよう、呼び掛け文を入れたデザインにすることも可能。デザインのサンプルや使用禁止例についても詳しく解説している。
「健やか親子21(第2次)」シンボルマークについてマタニティマークについて
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