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医療・保健関係者が多数来場~「カラダ改善プロジェクト」開催レポート
2019年12月17日
予防医療や健康促進をテーマに6つの展示会で構成された「カラダ改善プロジェクト」(主催:日本能率協会)が11月20~22日、東京ビッグサイトで開かれました。
今年も病院・福祉設備機器が一堂に集う専門展示会「HOSPEX Japan」との同時開催で、医療や保健に関わるさまざまな人たちが多数来場。
最先端の製品やサービス、情報に触れられる場として、また出展者セミナーに参加することで新しい知見や学びを得られる場として、多くの人たちの関心、注目を集めました。
今年で3回目の開催となった「カラダ改善プロジェクト」
「カラダ改善プロジェクト」は健康寿命の延長や健康リテラシーの向上、予防医療の発展を通じ、高騰する医療費の適正化を推進することを目的にしており、3回目の開催。
今回は「健康診断・健康管理 EXPO」「ぐっすり EXPO~良質睡眠推進展~」「メディスポ(予防医療とスポーツの専門展示会)」に加え、新しく「カラダ改善食品展」「温活 EXPO」「アレルギー対策展」も開かれ、6つのテーマによる展示会となりました。
今年の来場者登録者数は3日間の合計で14,846名。来場者にとっては同時開催の「HOSPEX Japan」とも合わせ、多種多様な情報が一度に得られる有意義な場として活用されたようです。
このうち病気の早期発見や重症化の抑制に欠かせない健康診断・健康管理の機器やサービスにテーマを絞った展示会「健康診断・健康管理 EXPO」にも、健診センター・医療従事者・企業の人事・労務・福利厚生担当者などが多数来場。
健診向け機器や健診システム、ストレスチェックなどさまざまな製品・サービスについて、興味深く各ブースを回っている様子が見られました。
特別セミナーを開催、各ジャンルのエキスパートが集結
また特別セミナーとして、スタンフォード大学医学部精神科教授で、株式会社ブレインスリープ CEO兼CMO・西野精治氏による講演「睡眠負債の概念と"脱・睡眠負債"」、デジタルハリウッド大学大学院客員教授・加藤浩晃氏による講演「ヘルスケアビジネスにおける現状と今後の展望」などにも多くの聴衆が集まり、興味深く耳を傾けていました。
ほかにも、東急株式会社人材戦略室の労務企画グループ 健康経営・安全衛生担当、小暮純一課長が、東急電鉄では従業員一人ひとりが健康であることの重要性を、創業者・五島慶太翁氏による「熱誠」という言葉で語り継いでいることなどを紹介。
陸運業として5年連続、健康経営銘柄に選定されている同社の取り組みや、3つの重点施策であるメンタルヘルス対策、がん対策、生活習慣・運動対策について実例も踏まえて話しました。
2020年11月にも開催が決定
「カラダ改善プロジェクト」は来年も11月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される予定です。
出展を検討している方には資料請求や問い合わせの受け付け、また申し込みも始まっています。詳しくは「カラダ改善プロジェクト」の特設サイトをご覧ください。
◆2020年 カラダ改善プロジェクト◆
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