ニュース
【健やか21】新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項について
2020年03月06日
「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら≫健やか親子21応援メンバー登録
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者は現在も増え続けています。家庭内で感染が疑われる人がいる場合にはどのような対応を心がければよいのでしょうか。
厚生労働省では、感染者と同居している人が注意すべき点について、以下の8点を挙げています。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
同居されている方は既に感染している可能性もあります。感染者の症状が軽快してから14日間経過するまでは、ご自分の体調にも注意が必要です。「もしも」のときに備えて、ぜひご覧ください。
詳細はこちら≫
♦「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)」(厚生労働省/2020年)
最新トピックス・イベント(2020年3月5日更新)
・「新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために」の掲載について(厚生労働省)
・新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)の掲載について(厚生労働省)
・臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)の紹介について(文部科学省)
・新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等に伴う保護者の休暇取得支援(新たな助成金制度)について(厚生労働省)
・政府インターネットテレビ「正しい手洗いの仕方」の掲載について(内閣府)
・小学生向け資料「コロナウイルスってなんだろう」の掲載について(藤田医科大学微生物学講座・感染症科)
・「新型コロナウイルス感染症に対する出生後早期の新生児への対応について」の掲載について(日本新生児成育医学会)
・「ベビーゲート等を安全に使いましょう!」の掲載について(東京都)
・令和元年度自殺対策強化月間の主な取組みの掲載について(厚生労働省)
・令和元年度全国児童福祉主管課長会議の資料の掲載について(厚生労働省)
・2018年度事故情報収集・調査報告書の掲載について(NITE:製品評価技術基盤機構)
・平成30年度「少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業」取組モデルの掲載について(文部科学省)
・いじめ防止対策協議会(令和元年度)(第3回) 配付資料の掲載について(文部科学省)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関するニュース
- 2024年04月30日
- タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
- 2024年04月25日
-
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠 - 2024年04月23日
- 生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
- 2024年04月22日
- 運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
- 2024年04月22日
- 職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
- 2024年04月22日
- 【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
- 2024年04月22日
- 【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
- 2024年04月18日
- 人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月18日
- 健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月16日
- 塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題