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【健やか21】厚労省が特設サイト「新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について」公開
2020年09月25日

「コロナ禍でも医療機関で必要な受診を」
厚生労働省の公式ウェブサイト「上手な医療のかかり方.jp」において、特設サイト「新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について」が公開されました。
緊急事態宣言が解除されたにもかかわらず、現在も医療機関の受診を控えてしまう傾向が続いています。過度な受診控えは健康上のリスクを高める可能性があるため、本サイトでは「コロナ禍でも医療機関で必要な受診を」を標語に、以下に示す4項目の解説を通して、医療機関の適切な受診を促しています。
1 過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。
2 コロナ禍でも健診や持病の治療、お子さまの予防接種などの健康管理は重要です。
3 医療機関や健診会場では、換気や消毒でしっかりと感染予防対策をしています。
4 健康に不安がある時は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう。
乳児の予防接種についても紹介されており、適切な時期に予防接種を受け始めることが、乳児を守るために「とても大切」であるとし、医師や歯科医師、助産師、そして保健師などに相談できる「乳幼児健診」を遠慮せずに利用してほしいと訴えています。下記ページを参考に、上手な医療のかかわり方を保護者と共有しましょう。
【詳細はこちら】2 コロナ禍でも健診や持病の治療、お子さまの予防接種などの健康管理は重要です。
3 医療機関や健診会場では、換気や消毒でしっかりと感染予防対策をしています。
4 健康に不安がある時は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう。
◆特設サイト「新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について」の公開について(厚生労働省/2020年9月24日)
最新トピックス・イベント(2020年9月24日更新)
・ロタウイルス感染症の予防接種の定期接種化について(厚生労働省)・提言「生活習慣病予防のための良好な成育環境・生活習慣の確保に係る基盤づくりと教育の重要性」の掲載について(日本学術会議)
・「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての実態調査」の結果について(日本産婦人科医会)
・「令和2年度インフルエンザ流行期における新型コロナウイルス感染症疑い患者を受け入れる救急・周産期・小児医療機関体制確保事業」の掲載について(厚生労働省)
・令和元年度 地域における食育活動の取組優良事例の掲載について(農林水産省)
・2021年版「あなたと赤ちゃんの健康」申込受付の開始について(日本家族計画協会)
・今期インフルエンザワクチン優先接種に関する日本小児科医会の解釈の掲載について(日本小児科医会)
・令和2年度(第45回)「児童健全育成賞(數納賞)」の公募の開始について(児童健全育成推進財団)
・プレイリーダー養成web講座の開催について(難病のこども支援全国ネットワーク)
・子ども安全メール「Vol.521 ハイチェア(子ども用の座面の高い椅子)からの転落事故に注意!」の掲載について(消費者庁)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
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