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【健やか21】マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(厚生労働省)

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
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発達上の障害に係るマスク着用の困難性と、その対応策を周知
 発達障害のある方については、触覚・嗅覚等の感覚過敏といった障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合があります。厚生労働省が、このような方に対する理解をお願いする周知文を掲載しました。

 発達上の障害に係るマスク着用の困難性には感覚過敏の特性によるものが含まれ、子どものみならず、成人に至っても継続する場合も想定され、フェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法についても、重度の知的障害など障害特性によっては困難な場合があるとのことです。

 この告知文では、WHOの「COVID-19に関連した地域社会の子どものためのマスク使用に関するアドバイス」「Q&A:COVID-19に関連する子どもとマスク」を参照しながら、マスクの代わりとなる選択肢を与えることや、ケースバイケースで着用する必要はないことを紹介しています。

【詳細はこちら】
マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(厚生労働省)

最新トピックス・イベント(2020年11月5日更新)

・11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間~睡眠中の赤ちゃんの死亡を減らしましょう~」の実施について(厚生労働省)
・文部科学大臣メッセージ:保護者、学校関係者、地域の皆さまへ 「児童虐待の根絶に向けて ~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」」の発信について(文部科学省)
・「みんなの食育白書ー令和元年度ー」の掲載について(農林水産省)
・「マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について」の掲載について(厚生労働省)
・オンデマンド市民公開講座「新型コロナ禍における子どもの健康」の公開について(小児医学研究振興財団)
・男性の仕事と育児の両立支援に取り組む企業・自治体向けセミナーの開催について(厚生労働省イクメンプロジェクト)
・第18回子どもの虐待死を悼み命を讃えるオンライン市民集会(11月8日)の開催について( 児童虐待防止全国ネットワーク)
・第3回【コロナ×こどもアンケート】中間報告(おとなたちへのおねがい・アドバイス)の掲載について(国立成育医療研究センター)
・「職場における母性健康管理の推進」ページのリニューアルについて(女性にやさしい職場づくりナビ)
・子ども安全メール「Vol.528 ノロウイルス感染にご注意ください!」の掲載について(消費者庁)
・SNSを活用した教育相談(令和元年度及び令和2年度上半期)実施状況の公開について(東京都教育委員会)
・母子保健奨励賞の決定について(母子衛生研究会・母子保健功労顕彰会)
・ポスター「食事の時間をおいしく、楽しむために」の公開について(日本小児歯科学会)
・新型コロナウイルス感染症流行時における小児への接種状況の評価の追加について(日本小児科学会)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
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