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【健やか21】男児用水着のインナー生地を確認しましょう!―国民生活センターが注意喚起
2021年07月26日

インナーにメッシュ生地を使用した水着を子どもに着用させないようにしましょう
男児用水着の中にはインナーにメッシュ生地を用いたものがあります。医療機関ネットワークやPIO-NETには、このメッシュ生地に「陰茎部の皮膚が挟まり取れなくなり病院へ搬送された」といった事例が寄せられており、昨年度も事故が発生しているとのことです。
同種の事故に関しては、2006年に国民生活センターから情報提供を行っており、2014年には消費者庁から、また、2016年には日本小児科学会からもそれぞれ注意喚起が行われています。 しかし、依然として事故が発生していることから、再発防止のために改めて消費者へ注意喚起が行われました。
報告書本文(PDF)には詳細な事例内容も示されています。インナーにメッシュ生地を使用した水着を子どもに着用させないようにし、もし陰茎部の皮膚が挟まってしまった場合は、無無理に取ろうとせず医療機関を受診しましょうと呼びかけています。
最新トピックス・イベント(2021年 7月22日更新)
- 「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~のQ&A」の掲載について(日本小児科学会)
- 子ども安全メール『Vol.559 7月19日から「子どもの事故防止週間」です!』の掲載について(消費者庁)
- プレスリリース「RSウイルスの感染は目に見える前から始まっている 7日間の感染予防対策が必要」の掲載について(東北大学)
- 危害・危険情報「子供の転ぶ・落ちる事故に注意~家の中の危険を確認しましょう~」の掲載について(東京都)
- 令和2年度文部科学白書の公表について(文部科学省)
- 研修会「有事の際の子どもの心のケア」の開催について(国立成育医療研究センター)
- 「今後の児童養護施設に求められるもの」(最終報告書)の作成について(全国児童養護施設協議会)
- 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行規則の一部を改正する命令案」に対する意見の募集について(内閣府)
- 2021年度「学生によるオレンジリボン運動」実施校の募集について(児童虐待防止全国ネットワーク)
- 日本小児科学会が推奨する予防接種キャッチアップスケジュールの改訂について(日本小児科学会)
- Injury Alert(傷害速報)の掲載について(日本小児科学会)
- 厚生労働省 令和2年度障害者総合福祉推進事業「発達障害児者の感覚の問題に対する評価と支援の有用性の調査」(長崎大学)の掲載について(国立障害者リハビリテーションセンター 発達障害情報・支援センター)
- 「妊婦の職業上の医療用物質の使用と出生児の乳児期の神経芽腫との関連 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の掲載について(九州大学)
- 「乳児期の川崎病発症に関するばく露要因について―エコチル調査」の掲載について(国立感染症研究センター)
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
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