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自分自身のメンタルヘルスも大切に 日本看護協会担当者に聞く「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」開設の経緯

 2022年1月、日本看護協会が「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」を開設しました。

 メールや電話、WEB個別相談ができるほか、自身のメンタルヘルスを大切にするための動画資料が多数掲載されています。今回は、日本看護協会担当者に窓口開設の経緯を伺いました。

「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」の開設に至った経緯

 個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を、組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献することを目的としている日本看護協会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、2年前の2020年4月20日に「新型コロナウイルス感染症に関する看護職の相談窓口」を開設しました。

 窓口に届く相談を見ていくと、感染の不安を持ちながら働き続けることへの恐怖、周囲からの差別・偏見に対する悲愴感、抑うつ症状として表れるほどの疲弊などの声が寄せられ、看護職の置かれている深刻な状況が浮き彫りになったと日本看護協会は述べています。

 「大きな心理的負担を抱えながらもコロナ禍の医療を支え続ける看護職のため、より早く看護職の心に寄り添うことが可能な相談窓口が必要と考えました。そして今回、新型コロナウイルス感染症対策のための寄付金事業として、従来のメール相談に加え、新たに電話やWEB個別相談を用いた看護職のためのメンタルヘルス相談窓口を開設しました。」(日本看護協会)

相談窓口を利用して、自分自身のメンタルヘルスも大切に

 コロナ禍が長期化し日々の業務や生活の忙しさが増す一方で、行動の制限等がありストレスの発散方法も限定されてきました。現在もなお、自身でこころの不調に対処することが難しい状況が続いています。

 「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」では、メールや電話、Zoom等を用いたWEB個別相談が可能で、精神看護専門看護師、認定看護管理者、臨床心理士などに相談することができます。

 「今回新たに開設した電話相談窓口は、平日の13時~21時と土日祝日の13時~17時にご利用いただけます。また、WEB個別相談窓口では、24時間相談希望を受け付けており、毎週土曜日の13時~18時にご相談いただけます。相談の内容を問わず、専門職が丁寧に対応いたします。」

 「看護職の方々には、こころの不調が深刻化する前に、本会の相談窓口を利用するなどして、ご自身のメンタルヘルスを大切にしながら、業務にあたっていただきたいと考えます。」(日本看護協会)

メンタルヘルスケアの重要性や手法を学べる動画を公開中

 また日本看護協会は、メール・電話・WEB会議システムの3つの相談窓口の他にメンタルヘルスケアの重要性や手法を周知するための研修動画を制作、公開しています。

(▼クリックするとホームページに遷移します)

 動画と共にホームページで公開されている資料「新型コロナウイルス禍における看護職へのメンタルヘルス・ケア」、「看護職の労働安全衛生_メンタルヘルスケア『個人での対応(セルフケア)』」、「看護職の労働安全衛生_メンタルヘルスケア『組織での取り組み』」とあわせて活用してみてはいかがでしょうか。

■日本看護協会

「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」(日本看護協会)
「新型コロナウイルス感染症に関する看護職の相談窓口」(日本看護協会)

[soshinsha]

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