令和3年の年間累計自殺者数 前年比減少も依然2万人超
過去10年間では平成31年(令和元年)の2万169人(確定値)に続く少なさだったが、依然2万人を超えており、引き続きの対策が求められている。
国内の自殺者数は平成10年から14年連続で3万人を超えていたが、平成24年に3万人を下回った。特に平成22年以降は10年連続で減少し、平成31年(令和元年)は2万169人で、昭和53年の統計開始以来、最少を記録。
しかし新型コロナウイルス感染症が拡大した令和2年は前年より912人多く、11年ぶりの増加となっていた。令和3年の速報値は2万830人と再び減少に転じたが、依然2万人を超えている。男女別の割合は男性が1万3815人、女性が7015人で、いずれも昨年に比べて減少した。
都道府県別の統計では、自殺者数が最も多かったのは東京都で2293人(対前年比62人増)、次いで大阪府の1340人(同69人減)、愛知県の1186人(同14人増)。東京の対前年比増加数の62人は全国で最も多く、広島県も488人で同58人増、岡山県も316人で同49人増だった。
一方、自殺死亡率(10万人あたりの自殺者数)は全国平均で16.5となった。自殺死亡率の高かった都道府県は山梨県の23.7、青森県の23.6、新潟県の21.2だった。
◇相談窓口◇ 「まもろうよ こころ」(厚生労働省) #いのちSOS(© NPO法人自殺対策支援センターライフリンク)
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