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「看護の日・週間」に看護の魅力に迫るトークイベントを配信 保健師の活動や魅力を発信する動画教材も
2022年05月10日


5月の「看護の日・看護週間」に合わせて、看護の仕事の魅力を語るトークイベントが、日本看護協会の主催によりオンラインで開催された。
また横浜市立大学などは、市で働く保健師の活動や魅力を発信し、人材育成に活用するため、動画教材を作成し配布をはじめた。
命を守り支える看護 看護の日イベントを開催
公益社団法人日本看護協会(会長:福井トシ子)は、5月8日~14日の看護週間に合わせて、中学生や高校生に看護の魅力を伝え、将来の選択肢として看護の道を選んでもらうために、"いのち、暮らしを、まもる人。"をテーマに、「2022年看護の日イベント『かんごちゃんねる』」を開催した。 イベントのアーカイブ映像や、「忘れられない看護エピソード」最優秀賞作品のアニメーションなどを、日本看護協会ホームページや、「看護の日」YouTubeチャンネルで視聴できる。 イベントでは、MCをハリー杉山さんらが務め、女優の岡田結実さん、現役の助産師・保健師や看護学生などが、保健所や助産師外来で働く看護職員のVTRを観ながらさまざまなトークを展開している。 トークでは、助産師・保健師が、実際の仕事ややりがい、仕事の魅力を語り、看護学生や岡田さん、SNSで寄せられた質問にも答えている。 また、「忘れられない看護エピソード~いのちをまもり、支えるプロフェッショナル~」の表彰式では、最優秀賞作品をもとに作成されたアニメーションも上映され、アニメーションに出演した人気声優の細谷佳正さん・入野自由さんのボイスメッセージが会場に寄せられた。 最優秀賞を受賞したのは、離島で働く看護師、内田善也さんの作品「南の島から」。看護師として、島民の健康のために日々奮闘する内田さんの活動が描かれている。 公益社団法人 日本看護協会 公式ホームページ保健師の活動や魅力を発信する動画も作成

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