オピニオン/保健指導あれこれ
働く人のがん対策

働く女性と乳がん -がん治療と乳房再建のいま

セルポートクリニック横浜医師、 杏林大学形成外科非常勤講師
辻 直子

乳がんは、現在、日本人女性のがん罹患率のトップに位置するがんです。その罹患率は年々高まっている現状で、さらに検診技術の向上により20代、30代の若い方の乳がんも見つかるようになりました。多くの女性が精力的に働いている年代での乳がんの増加により、働きながらがん治療を続けなければならない局面も増えてきています。

今回の連載では、誰もがかかる可能性のある乳がんに実際かかったとき、どのような治療が待っているのか、乳がん治療の先の乳房再建はどのようなものか、そしてそれは仕事をつづけながらできるのか。これらについて、現状と最新治療をお伝えしていきます。関わる患者さんへの情報提供に役立つとともに、女性の方全員が他人事ではない乳がんについて、より広く知っていただければと思います。

プロフィール

  • 辻 直子
  • 辻 直子
    セルポートクリニック横浜医師、 杏林大学形成外科非常勤講師

    専門分野・研究テーマ

    乳房再建、形成外科一般

    経 歴

    平成10年 信州大学医学部卒業。平成10年 東京大学形成外科に入局し、福島県立医大病院形成外科、焼津市立総合病院形成外科、自治医科大学形成外科、杏林大学形成外科等を経て経験を積み、医学博士号を取得。形成外科全般を習得するが、近年では主に乳房再建の診療に従事している。

    平成23年 セルポートクリニック横浜の院長に就任し、幹細胞を用いた最新の治療を乳房再建に応用した治療を行っている。形成外科専門医。

    平成31年 院長を退任し、同クリニック医師を勤める。

    所属学会

    日本形成外科学会、日本美容外科学会、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

「働く人のがん対策」に関するニュース

2021年04月13日
「腸内環境」が高齢化すると生活習慣病に関連する代謝物が増える 「腸内細菌叢」を若く保ち加齢疾患のリスクを低下
2021年04月12日
【子宮頸がんを予防する日】予防ワクチンの接種を受ければ9割の感染を防げる 定期的な検診で女性の未来を守れる
2021年04月06日
玄米や麦ごはんなどの「全粒穀物」が心臓病や脳卒中のリスクを低下 「超加工食品」の食べ過ぎにも注意
2021年03月23日
【新型コロナ】コロナ渦でも楽しく運動を スポーツ庁が「オリジナル運動コンテンツ紹介サイト」を公開
2021年03月09日
野菜3皿、果物2皿を毎日食べるともっとも健康的 食べ過ぎに注意が必要な野菜も判明 10万人を調査
2021年03月02日
女性が多量飲酒をすると乳がんリスクが1.7倍に上昇 女性ホルモンが影響か 日本人女性16万人対象の大規模調査
2021年02月24日
健康寿命を伸ばすための10の方法 横断的根拠にもとづき具体的にアドバイス 国立医療研究センター6機関が提言
2021年02月10日
「がんになっても笑顔で暮らせる社会」 がんサバイバーのためのプロジェクト「LAVENDER RING」 206人の向き合い方をフォトブックに
2021年02月09日
がん治療と仕事を両立する「がんサバイバー労働者」 働けていることに幸福感 就労復帰後も健康感などを向上させるサポートが必要
2021年02月03日
コロナ禍と休養!「全国生活習慣病予防月間2021」Web講演会(無料、プレゼント有)がスタート!
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 10,795 人(2021年05月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 2.7%
  • 保健師 44.8%
  • 看護師 10.8%
  • 管理栄養士・栄養士 19.8%
  • その他 22%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶