関連資料・リリース情報
「健診成績に基づく心筋梗塞および脳梗塞の発症確率予測モデル開発」
2016年05月24日
「健診成績に基づく心筋梗塞および脳梗塞の発症確率予測モデル開発」
(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター/2016年5月23日)
多目的コホート(JPHC)研究から、健診成績に基づく心筋梗塞および脳梗塞の発症確率予測モデルを開発した研究の結果が発表された。今回、コホートII参加者で解析に必要なデータの揃った15,672人の平均16年間の追跡データを用いて、研究開始時の健診成績・生活習慣からその後10年間の心筋梗塞および脳梗塞の発症確率予測モデルを開発した。そして、開発した予測モデルの性能を、コホートI参加者で必要なデータのある11,598人において検証し、一連の結果を専門誌に論文発表した。
40~69歳の人を対象に、健診成績や生活習慣を用いて、その後10年間の心筋梗塞と脳梗塞、脳卒中の発症リスクを予測するモデルを、国立がん研究センターや藤田保健衛生大学などの研究チームが開発した。インターネットでも公開されており、誰でも利用できるようになっている。
○関連ニュース
10年間の心筋梗塞と脳梗塞のリスクがその場で分かる 健診後の指導に(2016年5月24日)
(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター/2016年5月23日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「健診・検診」に関する資料・リリース
- 2025年09月01日
- ニュースレター『Obesity Report』 第13号を発行しました
- 2025年08月27日
- 「職場の健康診断実施強化月間」について
- 2025年08月14日
- 令和7年度保健師中央会議 資料
- 2025年08月12日
- 令和5年度 特定健診・特定保健指導の実施状況
- 2025年07月15日
- 「受診勧奨通知作成マニュアル 改訂第2版」を公開
「健診・検診」に関するニュース
- 2025年08月25日
- 症状についてChatGPTに質問した時の回答はどのくらい正確か?
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年07月07日
- 子供や若者の生活習慣行動とウェルビーイングの関連を調査 小学校の独自の取り組みを通じた共同研究を開始 立教大学と東京都昭島市
- 2025年06月27日
- 2023年度 特定健診の実施率は59.9%、保健指導は27.6% 過去最高を更新するが、目標値と依然大きく乖離【厚労省調査】
- 2025年06月17日
- 【厚労省】職域がん検診も市町村が一体管理へ 対策型検診の新項目はモデル事業で導入判断