ニュース
「禁煙指導のかんどころ」更新 短時間で行う効果的な禁煙支援方法とは
2013年03月08日
保健指導リソースガイドは、"禁煙指導・アルコール"コーナーのオピニオン「禁煙指導のかんどころ」(斎藤 照代 労働者健康福祉機構 東京労災病院勤労者予防医療センター)を更新しました。第2回は、短時間の禁煙支援の方法としてその有効性が明らかとなっているAHRQ(米国医療研究品質局)の5A・5Rについて、その詳細をご紹介します。
医療や健診・保健指導等の現場では、多くの喫煙者にアプローチできる機会があり、日常の保健事業の場での禁煙のアドバイスや情報提供の推進が求められています。しかし、実際には、日本の日常診療場面は多忙により、患者への禁煙アドバイスする割合が欧米に比べ低い現状があります。
一方、わずか3分間の禁煙指導でも何も指導しない場合と比較し禁煙率が1.3倍高まる禁煙支援の方法があることが分かっています。
今回は、「日常診療・健診・指導時にも使える短時間で行う効果的な禁煙支援方法」をテーマとし、短時間の禁煙支援の方法としてその有効性が明らかとなっているAHRQ(米国医療研究品質局)の5A・5Rについて、その詳細をご紹介します。
禁煙指導・オピニオン「禁煙指導のかんどころ」禁煙指導・アルコール トップページ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「禁煙」に関するニュース
- 2023年08月07日
- 【がん予防の経済効果】 がんのリスク要因を減らして1兆円超の経済的負担を軽減 生活スタイルや環境の改善が重要
- 2023年06月26日
- 「高齢社会白書」2023年版を発表 高齢者の社会参加が健康や生きがいを生み出す 各地の取組みも紹介 内閣府
- 2023年06月26日
- 職場のストレスを早期発見 従業員のキーボードやマウスの操作からストレスを判定 職場の環境改善につなげる
- 2023年06月19日
- 運動をする習慣がストレスによる高血圧を防ぐ 運動習慣が脳の炎症反応を抑制 メカニズムを解明
- 2023年06月06日
- 「受動喫煙」の対策強化は十分に知られていない 非喫煙者の7割は「知らない」 国立がん研究センターが意識調査
- 2023年06月05日
- 高齢者は働き続けた方が健康的? 仕事を続けると心臓病リスクはむしろ高いという意外な結果に
- 2023年05月29日
- 肥満やメタボは心にも傷跡を残す 肥満の人はメンタル不調になりやすい 保健指導では心理面にも配慮
- 2023年05月22日
- 30代や40代で高血圧になると70代になって認知症リスクが上昇 若いうちから「健康への投資」を
- 2023年05月18日
-
さんぽセンター利用の5割以上「健診結果の措置に関する説明力が向上」
-『令和4年度産業保健活動総合支援事業アウトカム調査報告書』- - 2023年05月15日
- 【新型コロナ】肥満やメタボが増加しがん検診の受診率も低下 「健康意識は高まった」との指摘も