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健康寿命と平均寿命の差 男性9.02年 女性12.4年
2014年10月02日
介護の必要がなく健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」について、2013年は男性が71.19歳、女性が74.21歳だったと厚生労働省が公表した。
「幸せな老後」と「持続可能な社会」のために健康寿命を延ばすことが必須
厚生労働省は、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2013年は男性71.19歳(同年の平均寿命は80.21歳)、女性74.21歳(同86.61歳)だったと公表した。
前回(2010年)時点の健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳で、これと比べると男性が0.7歳以上、女性が0.5歳以上延びたが、平均寿命との差は男性9.02年、女性は12.4年となっている。

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