ニュース

スローカロリー研究会のメンバー募集がスタート!プレゼント付き

 今年2月に発足した一般社団法人スローカロリー研究会(理事長:宮崎滋・新山手病院生活習慣病センター長)では、メディカルメンバーの募集がスタートした。当初はいわゆるメルマガ会員であるが、情報を受け取るだけでなく、産業界との情報交流や同業メンバーとの交流などもできるようにしていきたいとしている。

■メンバー登録は>> こちらから>> 

幅広いテーマでスローカロリーを研究

 スローカロリーの調査研究、情報発信・蓄積を活動趣旨として発足した「一般社団法人スローカロリー研究会」。3月4日には東京・日本橋にて記者会見を兼ねた第1回セミナーが開催され、テレビ4局はじめ多くのメディアと医療・保健指導従事者、食品企業関係者が参加する盛況の会となった。

 ▶スローカロリー研究会が発足 ゆっくり吸収されるカロリーに注目
 ▶テレビ東京「NEWS アンサー」で、スローカロリー研究会が紹介


 「スローカロリー」とは、糖質の"質"や"摂り方"を工夫することで、急激な血糖の上昇や過剰な脂肪蓄積を抑えることを意味する。そのための方法論は、ゆっくりと消化吸収できる糖質(エネルギー)を選び、食物繊維を多く摂ること、よく噛み、ゆっくり食べること、ベジタブルファーストなどの食べ方や食べる時間(時間栄養)の工夫など、食生活全体に及ぶ。

 だから会が扱うテーマは幅広い。上手な糖質コントロール、肥満・メタボ、摂食障害、やせ、生活習慣病の食事療法、糖尿病と予備群の食生活、小児/成長期の部活、高齢者の栄養、流動食、時間栄養学、一汁三菜と和食、スポーツ栄養/プロスポーツ選手のエネルギー補給、ランナーの栄養補給など。

医療・保健指導従事者と食品・飲料開発担当者が情報共有、
これからの食生活のあり方を考える

 同会は、役員で構成されるコアメンバーが柱となり、医療・保健指導従事者を対象とする「メディカルメンバー」や食品・飲料メーカーの開発担当者を対象とする「インダストリーメンバー」が、情報交流を行いながら知識を深める場を作っていきたいとしている。会では、メンバー向けのイベント企画をどんどん行っていく予定とのことだ。

 今回、同会の「メディカルメンバー」の公募がスタートした。スローカロリーに感心がある医療・保健指導従事者であれば、どなたでも参加可能。そして4月中に登録された方には、抽選でプレゼントも。ぜひご登録を!!!

【入会特典】
1)メールマガジンによる情報サービス(定期配信)
2)研究会が主催・共催する講演会へのご招待
3)協賛企業のモニター企画への参加(不定期)

★4月中に参加登録いただいた方から抽選で63名にプレゼント!★
1)タニタのDr.がすすめるスローカロリーレシピ(PHP研究所刊)30名様
2)血糖値が上がらないレシピ(アスペクト刊)30名
3)糖尿病3分間ラーニングDVD(26,000円相当)3名

■メンバー登録は>> こちらから>> 


■「一般社団法人スローカロリー研究会」3種のメンバーカテゴリー

【コアメンバー】
 ・理事長:宮崎 滋(新山手病院生活習慣病センター長/日本肥満学会副理事長)
 ・理 事:難波光義(兵庫医科大学内科学糖尿病科主任教授/病院長)
      勝川史憲(慶応義塾大学 スポーツ医学研究センター教授)
      鈴木志保子(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授)
      森 真理(武庫川女子大学 国際健康開発研究所講師)
      奥野 雅浩(三井製糖株式会社 商品開発部)
 ・監 事:西村一弘(東京都栄養士会会長)
      柴崎千絵里(東京女子医科大学病院栄養管理部)
 ・顧 問:家森幸男(武庫川女子大学 国際健康開発研究所教授)
      池田義雄(タニタ体重科学研究所所長)

【メディカルメンバー】医療・保健指導従事者
 ・スローカロリーの知識を深める
 ・スローカロリーの概念に基づいた食生活のあり方と指導を研究
 ・現場の課題・要望を産業界に提起、健康づくりに役立つ製品開発を検討
 ・職域や業種の垣根を超えたネットワークづくり

【インダストリーメンバー】食品・飲料メーカーの開発担当者
 ・スローカロリーの概念に基づいた食生活について理解を深める
 ・食にまつわる様々なテーマの専門家との交流
 ・医療・保健指導の現場の声を収集、アドバイスやヒアリング
 ・メンバー同志の交流によるコラボ、開発


■研究会について>>一般社団法人スローカロリー研究会
スローカロリー研究会が発足 ゆっくり吸収されるカロリーに注目

   
[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「栄養」に関するニュース

2025年08月21日
歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
2025年07月28日
肥満と糖尿病への積極的な対策を呼びかけ 中国の成人男性の半数が肥満・過体重 体重を減らしてリスク軽減
2025年07月22日
【大人の食育】企業や食品事業者などの取り組み事例を紹介 官民の連携・協働も必要 大人の食育プラットフォームを立ち上げ
2025年07月18日
日本人労働者の3人に1人が仕事に影響する健康問題を経験 腰痛やメンタルヘルスなどが要因 働きながら生産性低下を防ぐ対策が必要
2025年07月18日
「サルコペニア」のリスクは40代から上昇 4つの方法で予防・改善 筋肉の減少を簡単に知る方法も
2025年07月14日
適度なアルコール摂取は健康的? 大量飲酒の習慣は悪影響をもたらす お酒との良い関係
2025年07月14日
【コーヒーと健康の最新情報】コーヒーを飲んでいる人はフレイルや死亡のリスクが低い 女性では健康的な老化につながる
2025年07月08日
「大人の食育」を強化 人生100年時代の食育には地域や職場との連携も必要-令和6年度「食育白書」より
2025年07月07日
日本の働く人のメンタルヘルス不調による経済的な損失は年間7.6兆円に 企業や行政による働く人への健康支援が必要
2025年07月07日
子供や若者の生活習慣行動とウェルビーイングの関連を調査 小学校の独自の取り組みを通じた共同研究を開始 立教大学と東京都昭島市
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,800名)
登録者の内訳(職種)
  • 医 師 3%
  • 保健師 47%
  • 看護師 11%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 20%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶