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母子衛生研究会・母子保健功労顕彰会「母子保健奨励賞」のHPを開設
2016年02月05日
母子衛生研究会と母子保健功労顕彰会はこのほど、「母子保健奨励賞」を紹介するHPを開設した。同賞は母子保健の発展と向上に尽力している現役の個人を表彰するもの。HPでは今年度の受賞について詳しい情報を掲載しているほか、過去の受賞者一覧も閲覧できる。
母子保健奨励賞は昭和54年の国際児童年を記念して創設され、毎年11月に表彰式を行っている。対象は地域に密着した母子保健活動を5年以上行っていて、他の模範となる存在で今後の活躍が期待される人。職種としては保健師、助産師、看護師、医師、歯科医師、栄養士、歯科衛生士、保育士、母子保健推進員など母子保健に携わる人があげられる。
平成27年度は自治体の長から推薦を受けた候補者の中から、3回の審査を経て15人の受賞者が決定。さらに後援の毎日新聞社賞として山梨県の保健師・伯耆光代さん、沖縄県の医師・當間隆也さん、京都市の助産師・藤垣真貴子さん、NHK賞として群馬県の助産師・眞下由利子さん、長野県の医師・渡邉智子さん、滋賀県の栄養士・河本かよさんが選ばれている。
HPでは受賞理由についても紹介していて、地域社会に密着して母子保健活動に従事している様子がよく分かる。また授賞式での様子や式典当日に東宮御所に参内して皇太子殿下から直々にお祝いと激励のお言葉をいただいた様子も紹介されている。
また「母子保健奨励賞アーカイブス」として昭和54年の第1回からの受賞者の名前と写真も掲載されており、歴代の母子保健貢献者を振り返ることもできる。
母子保健奨励賞
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