ニュース

【健やか親子21】保健指導に活用 ~e-ラーニング「子どもの事故予防」

 母子保健の健康水準向上のための国民運動計画「健やか親子21(第2次)」の公式ホームページでは、「e-ラーニング~子育て おうえんだん~」として「子どもの事故予防-特に誤飲について-(監修 山中龍宏)」というコンテンツを公開している。幼い子どもを持つ保護者が気を付けなければいけない身のまわりの危険について分かりやすくまとめられており、地域における保健指導などでも活用できる。

 e-ラーニング「子どもの事故予防-特に誤飲について-」は健やか親子21(第1次)のホームページで長年、掲載されてきたが、有意義な内容であることから2015年から始まった第2次でも引き続き公開されている。

 小児科医で、子供の事故に詳しい「緑園こどもクリニック」の山中龍宏院長が内容を監修。保護者が目を離した一瞬に多くの事故が起こっていることから、普段から対策をしている人でも再度、家庭の安全度をチェックしてほしい、との願いが込められている。

 たとえば「不慮の事故のために病院にかかる(外来を受診する)子どもたちは、一年間でどれぐらい、いると思いますか?」や、「誤飲事故(異物を誤って飲み込むこと)はどれぐらいの赤ちゃんが経験していると思いますか?」といった問いかけを通じ、幼い子どもであればだれでも高い確率で事故に至る可能性があることを示唆。そのうえで、特に起こりやすい誤飲の危険性について詳しく解説している。

 たとえば具体的に部屋の間取りを示し、誤飲の可能性があるものをイラストで表現。「子どもの口に入るものはどのようなものでも1m以上の高さに移動するよう習慣づける」、「たばこは灰皿にした缶ジュースに入った状態のものが一番危険である」ことなどを分かりやすく教えている。

 忙しい保護者でも無理なく閲覧できるよう5分程度で見られる内容となっていて、Power PointやPDFファイルでダウンロードすることも可能。母親学級の事故予防指導など地域における保健指導で活用することも推奨されており、地域の実情に合わせて内容を修正しても良いとされている。

健やか親子21(第2次)
e-ラーニング「子どもの事故予防-特に誤飲について-」
[yoshioka]

「地域保健」に関するニュース

2021年01月28日
【健やか21】「COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する⽅へ 」の提言(⽇本産婦⼈科感染症学会・⽇本産科婦⼈科学会)
2021年01月26日
【新型コロナ】接触確認アプリ「COCOA」がコロナ禍の心理的ストレスを減らす? 企業従業員の心の健康をどう守るか
2021年01月26日
スマホの運動アプリで1日の歩数を2000歩増やせる 新型コロナをきっかけに、運動への関心は世界中で拡大
2021年01月26日
「脂肪肝」が手遅れになる前にスマホで早期発見 病気と認識してきちんと対策 「脂肪肝プロジェクト」を始動
2021年01月26日
人工知能(AI)を活用して大腸がんを高精度に発見 医師とAIが一体となり、がん検査の見逃しをなくす
2021年01月25日
「内臓脂肪」と「腸内細菌」の関係を解明 肥満の人で足りない菌とは? 腸内細菌のバランスが肥満やメタボに影響
2021年01月25日
コレステロール高値で高尿酸血症のリスクが上昇 メタボリックシンドロームと高尿酸血症の関連に新たな知見
2021年01月22日
【健やか21】日本医学会連合が新型コロナ「重症化リスクをお持ちの皆様へ」注意喚起
2021年01月19日
【新型コロナ】「自然」の豊かな環境でストレスを解消 心の元気を保つために「行動の活性化」を
2021年01月18日
「和食」が健康にもたらすメリットは多い 5割が「健康に良い」、8割以上は「和食が好き」
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 10,890 人(2021年06月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 2.7%
  • 保健師 44.8%
  • 看護師 10.8%
  • 管理栄養士・栄養士 19.8%
  • その他 22%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶