ニュース

1型糖尿病の元Jリーガー・杉山 新さんのブログがスタート!

 糖尿病ネットワークは、元Jリーガー・杉山 新(すぎやま あらた)さんと連携し1型糖尿病の認知啓発を広めるブログをオープンしました。同じ病気に悩む患者さんたちへ挑戦への勇気と希望を与えたいという想いに糖尿病ネットワークが賛同し、アメーバブログに「1型糖尿病と生きるー挑戦を希望にー」を開設。「インスリンポンプ情報ファイル」に特設コーナーを設置し、月に1回の連載もスタートします。
杉山 新ブログ「1型糖尿病と生きるー挑戦を希望にー」 ▶
インスリンポンプ情報ファイル ▶
プレスリリース(PDF) ▶
現役中に1型糖尿病を発病するも、その後10年以上活躍
元Jリーガー・杉山 新「1型糖尿病と生きるー挑戦を希望にー」

 杉山さんは、柏レイソルでプロサッカー選手としてのキャリアをスタート。2003年に移籍したヴァンフォーレ甲府で徐々に出場機会が増えるも同年、1型糖尿病を発病し戦力外通告を受けます。絶望の淵でなんとか練習生としてチームに帯同。療養生活とサッカーの両立に苦しみながらも、3カ月の練習生期間を経て実力でプロ契約を勝ち取りました。以来、2015年2月に現役引退するまで大宮アルディージャ、横浜FC、FC岐阜と10年以上にわたり活躍し続けました。現役引退後は、指導者としての第二のサッカー人生を送るなか、1型糖尿病の認知を広める活動にも精力的に参加されています。

 今回のブログは、杉山さんの生活を通して同じ病気に悩む患者さんたちへ挑戦への勇気と希望を与えたいという想いに、糖尿病ネットワークが賛同。杉山さんと糖尿病ネットワークのコラボ企画が、ブログという形でスタートしたものです。また、同ブログと連動した連載企画が進行中。糖尿病ネットワーク「インスリンポンプ情報ファイル」で紹介していきますので、こちらもお楽しみに。

 「1型糖尿病への理解を広める活動を通して、子どもたちに最も人気のスポーツであるサッカーを、1型糖尿病の子たちにも楽しんでもらいたい!子どもたちに勇気を与えるきっかけを作りたいんです。子どもたちや親御さん、糖尿病医療に携わる医療従事者、学校の先生や養護教諭の先生にもぜひブログを読みに来ていただき、この病気に対する情報交流の場になれば嬉しい」と語る杉山さん。インスリン療法を行いながら第二のサッカー人生を送る杉山さんの日常生活、Jリーガーだった頃の経験や思いを発信していきます。

1型糖尿病の子どもたちが抱える悩み

 1型糖尿病は、2型糖尿病のような生活習慣病とは異なりインスリンが出ない先天的な難病です。小児、若年発症が多く、この病気にかかった子どもたちは自分でインスリン注射を打って生活しています。近年は、杉山さんのようにインスリンポンプ(携帯型のインスリン注入ポンプを用いてインスリン製剤を皮下に持続的に注入する治療法)を利用している人も増えています。

 2015年に糖尿病ネットワークが1型糖尿病をもつ小学生を対象に行った「小児1型糖尿病患児の治療環境に関するアンケート調査」によると、親御さんから担任の先生へ病気のことを話すことはあっても、クラスメイトへ話すことは少なく、病気に対して校内での認知が低いため低血糖になっても「なんとか自分で対処している」と答えた子は半数に及びました。インスリン注射は保健室やトイレで打っている子が多く、いじめを受けた経験者は4割。このような現状からも、やはり激しいスポーツを避ける子、スポーツ選手になる夢を最初から諦めてしまう子は少なくないと思われます。

小児1型糖尿病患児の治療環境に関するアンケート調査 ▶

関連情報

杉山 新ブログ「1型糖尿病と生きるー挑戦を希望にー」 ▶
インスリンポンプ情報ファイル ▶
1型糖尿病について ▶
小児1型糖尿病患児の治療環境に関するアンケート調査 ▶
プレスリリース(PDF) ▶

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「学校保健」に関するニュース

2025年02月25日
【国際女性デー】女性と男性はストレスに対する反応が違う メンタルヘルス対策では性差も考慮したアプローチを
2025年02月17日
肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
2025年02月10日
タバコを1本吸うごとに寿命は20分短縮 若い世代はタバコ規制を歓迎 「タバコ広告も禁止すべき」
2025年01月27日
座位時間の長い労働者は睡眠の問題を抱えやすい 立ち上がって体を動かし対策 運動で血流を改善
2025年01月27日
「孤独」と「社会的孤立」は心臓病・脳卒中・感染症などのリスクを高める 人との交流は健康を維持するために必要
2025年01月14日
子宮頸がん予防のHPVワクチンをもっと知って欲しい【キャッチアップ接種の期間が延長】
2025年01月06日
愛情ホルモン「オキシトシン」が社会的つながりを強める 孤独は愛情ホルモンを減らす 動脈硬化にも影響
2025年01月06日
【申込受付中】保健事業に関わる専門職・関係者必携
保健指導・健康事業用「教材・備品カタログ2025年版」
2024年12月25日
過去最少の野菜不足でも「改善するつもりはない」 睡眠不足も慢性的
―令和5年「国民健康・栄養調査」より
2024年12月24日
「2025年版保健指導ノート」刊行
~保健師など保健衛生に関わる方必携の手帳です~
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶