ニュース

【連載更新】高齢者の外出、移動の問題を考える

 連載「高齢者の外出、移動の問題を考える」(医療・保健ジャーナリスト 西内 義雄)の第2回を公開しました。

No.2 民間の力を借り、より魅力的な事業に

産官学民の協働

 2017年5月、三重県松阪市の三重ダイハツ販売松阪船江店において、三重ダイハツ販売=林恒雄取締役社長、ダイハツ工業=三井正則取締役社長、松阪市=竹上真人市長、日本理学療法士協会=半田一登会長など、各団体の長が揃った報道発表が行われました。

 これはダイハツ工業が進めている「コトづくり」の一環として「高齢者の自己低減に受けた取組みを、産官学民での協働のもと開始」し始めたことの発表で、「いくつになっても自由に移動できる自立した生活」と「地域と連携してサポート」することを目的にしたものです。

 基本的な役割は産(ダイハツ工業/日本自動車連盟)、官(自治体)、学(日本理学療法士協会)、民(住民)が担い、実施する地域によりそれぞれの主体は変わります。

 そして発表後、協働の成果である「健康安全運転講座」が公開されたわけですが、一般的な高齢者のための講座とは一線を画す、興味深い内容だったのでご紹介します。

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2024年04月30日
タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
2024年04月25日
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
2024年04月23日
生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
2024年04月22日
運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
2024年04月22日
職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
2024年04月22日
【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月18日
人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月18日
健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶