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【連載更新】高齢者の外出、移動の問題を考える
2017年09月12日
連載「高齢者の外出、移動の問題を考える」(医療・保健ジャーナリスト 西内 義雄)の第2回を公開しました。
No.2 民間の力を借り、より魅力的な事業に
産官学民の協働
2017年5月、三重県松阪市の三重ダイハツ販売松阪船江店において、三重ダイハツ販売=林恒雄取締役社長、ダイハツ工業=三井正則取締役社長、松阪市=竹上真人市長、日本理学療法士協会=半田一登会長など、各団体の長が揃った報道発表が行われました。
これはダイハツ工業が進めている「コトづくり」の一環として「高齢者の自己低減に受けた取組みを、産官学民での協働のもと開始」し始めたことの発表で、「いくつになっても自由に移動できる自立した生活」と「地域と連携してサポート」することを目的にしたものです。
基本的な役割は産(ダイハツ工業/日本自動車連盟)、官(自治体)、学(日本理学療法士協会)、民(住民)が担い、実施する地域によりそれぞれの主体は変わります。
そして発表後、協働の成果である「健康安全運転講座」が公開されたわけですが、一般的な高齢者のための講座とは一線を画す、興味深い内容だったのでご紹介します。
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