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健康寿命日本一を目指す大分県、県民総ぐるみの健康づくりを軌道に
2018年02月05日
大分県は、「みんなで延ばそう健康寿命」推進月間と位置づけている10月を中心にさまざまな関連イベントなどを開催している。平成29年度(2017年9月から11月)には521回の健康づくりイベントを開き、イベント参加者数は13万人を超えたことがこのほど報告された。健康寿命日本一を目指して取り組む県民総ぐるみの健康づくりが、軌道に乗ってきている形だ。
大分県は、長期総合計画「安心・活力・発展プラン2015」において、健康寿命日本一の実現を掲げている。そのため、県民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組み、地域社会全体もそれを支援するため、「健康寿命日本一おおいた県民運動推進条例」を制定。2017年3月から施行している。
「みんなで延ばそう健康寿命」推進月間に関連する、平成29年度の健康づくりイベント数は、平成28年度比で202回増、参加者数は約47,000人増だった。より多くの県民が参加したことについては、「多様な主体による連携イベント」と「多様な主体による広報活動」が功を奏したと報告されている。

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