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【健やか21】近年急増の梅毒 男性は40代、女性は20代が最多

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。

 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら≫健やか親子21応援メンバー登録

梅毒の拡大を食い止めるため。一人ひとりが予防と検査を!(内閣府)

 近年、「梅毒」の感染者が急増しています。梅毒は主に性行為によって感染し、感染に気づきにくいことから治療の遅れや感染拡大につながりやすい危険な感染症です。梅毒の拡大を食い止めるため、主な症状や予防策などをご紹介します。あなた自身と大切なパートナーを守るため、検査をぜひ受けましょう。

近年急増。男性は40代、女性は20代が最多。

 日本では昭和23年(1948年)から梅毒の発生を報告する制度があります。報告された患者数は、昭和42年(1967年)の1万1,000人を最多とし、その後何回かの小さな流行はあったものの、おおむね減少傾向にありました。しかし、平成22年(2010年)以降、梅毒患者の報告数は増加に転じています。特に最近は、平成24年(2012年)の875人から平成28年(2016年)は4,559人へと4年で5倍以上に急増しています。

梅毒の拡大を食い止めるため。 一人ひとりが予防と検査を!(内閣府)

 その他、子育て支援や母子保健に関する情報を多数掲載しました!

第7回 健康寿命をのばそう!アワード<母子保健分野> 受賞発表

 今年度も、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための優れた取組を行っている企業、団体、自治体を表彰する「健康寿命をのばそう!アワード〈母子保健分野〉」を実施しました。応募いただきました取組の中から12の受賞企業、団体、自治体が決定し、11月19日(月)に表彰式が開催されました!

最新トピックス・イベント(2018年12月6日更新)

・ 暮らしに役立つ情報「梅毒の拡大を食い止めるため。一人ひとりが予防と検査を!」の掲載について(内閣府)
・ 暮らしに役立つ情報「冬は特にご注意を!ノロウイルスによる食中毒。」の掲載について(内閣府)
・ 国際講演会「乳幼児の発達と親子コミュニケーション支援」~フィンランドの乳幼児精神保健とネウボラに学ぶ~ の開催(東京・大阪)について(母子保健推進会議)
・ 報道発表「月経困難症の既往が周産期のメンタルヘルス管理に重要 -妊娠前に月経困難症であった女性は妊娠中も心理的ストレスが大きい」の公表について(東北大学)
・ 報道発表「妊娠中の葉酸、ビタミンB類摂取が幼児の行動的問題に予防的であると示唆」の公表について(愛媛大学)
・ 「心のバリアフリーノート」作成検討会(第1回)配付資料の掲載について(文部科学省)
・ 子ども安全メール「Vol.429 石けんや洗剤などに気を付けましょう!」の掲載について(消費者庁)
・ 子どもサポート情報「帰省先での子どもの事故に気をつけて」の掲載について(国民生活センター)
・ 報道発表「エンタテインメントロボット"aibo"(アイボ)による介在療法が 慢性疾患を有する小児に与える癒し効果の検証を開始」の掲載について(国立成育医療研究センター)
・ 施設内における細菌性赤痢の集団感染の防止について(東京都)
・ 乳幼児~小学生ママ・パパのための育児情報メディア「HugKum」への「冬になると増える子供のやけど!予防するには子どもの手が届く範囲を把握すること」の掲載について(Safe Kids Japan)
・ 報道発表「SNSを活用した教育相談の結果について-LINEによる相談窓口を試行的に実施-」の掲載について(東京都教育委員会)
・ 東京都「子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」骨子案への意見の募集について

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
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