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【健やか21】成人男性の風しん予防に向けた啓発動画作成について(厚労省)
2019年08月15日

成人男性の風しん予防に向けた啓発動画作成について
風しんが今も流行しています。風しんは、成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。
昭和37年度~昭和53年度生まれの男性は、過去に公的に予防接種が行われていないため、自分が風しんにかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまう恐れがあります。そこで厚労省では、この年代の成人男性に風しん予防の大切さを知っていただくため、啓発動画を作成しました。
また、原則無料で風しんの抗体検査と予防接種を受けられるクーポン券を各自治体から発送しています。厚労省のホームページでは風しん予防に向けたポスター、リーフレットもダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
詳細はこちら↓ ♦風しんの追加的対策について(厚生労働省)
最新トピックス・イベント(2019年8月18日更新)
・ 米国遺伝医学雑誌への「日本のダウン症候群出生数は、ほぼ横ばいと推定される」の電子掲載について(国立成育医療研究センター)・ 健康ぷらざ「虫に刺されないよう気を付けよう」の掲載について(日本医師会)
・ 「子どもたちが本物を知り、体験し、考えるために。年齢に合わせた保育所での食育」の掲載について(日本栄養士会)
・ 子ども安全メール「Vol.463 帰省先では危険箇所を確認しましょう!」の掲載について(消費者庁)
・ 報道発表「産科医療及び分娩に関する調査結果について 」の掲載について(神奈川県)
・ 「子育て応援スペース」を設置した車両の運行について(東京都交通局)
・ 『感染症「百日咳」が流行しています』の掲載について(静岡県)
・ 実施報告「Co-Designでつくる子どもにやさしい製品」の掲載について(Safe Kids Japan)
・ PSマガジン(製品安全情報メールマガジン) Vol.338 8月13日号 「屋外の子どもの事故」の掲載について(NITE:製品評価技術基盤機構)
・ 次世代育成支援対策取組状況「都道府県別一般事業主行動計画策定届の届出及び認定状況」の結果公表について(厚生労働省)
・ 風しん追加的対策へのラグビー日本代表の起用について(厚生労働省)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
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