ニュース
【健やか21】「医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル改訂版」
2019年08月29日
「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら ≫ 健やか親子21応援メンバー登録
「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら ≫ 健やか親子21応援メンバー登録
「医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル改訂版」を発行
近年、日本各地でさまざまな自然災害が発生し、身近でいつ災害が起きてもおかしくない状況になっています。
特に、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震では、長時間にわたる停電のために、在宅で医療機器を使用している子供や保護者が混乱に陥りました。
国立成育医療研究センターは、在宅で医療機器を使用している子供にとって災害時の電源の確保は非常に重要な問題と考え、「医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル改訂版」~電源確保を中心に~を発行しました。
災害時の備えには、自助、互助、共助、公助が重要になります。災害対策のために、皆さんで本ガイドを活用ください。
詳細はこちら↓
◆「災害対策マニュアル改訂版」発行のお知らせ(国立成育医療研究センター)
◆「医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル改訂版」~電源確保を中心に~ PDFダウンロード
最新トピックス・イベント(2019年8月29日更新)
・ 胎児頻脈性不整脈に対する世界初の多施設共同臨床試験の実施について(国立成育医療研究センター)
・ エコチル調査:科学・医学の専門誌「Scientific Reports」への論文「妊娠中の自宅内装工事と児の先天性形態異常との関係」の掲載について(環境省)
・ 平成30年度麻しん風しん定期予防接種の実施状況の調査結果について(国立感染症研究所)
・ 医療機器が必要な子どものための「災害対策マニュアル改訂版」の発行について(国立成育医療研究センター)
・ 「#学校ムリでもここあるよ 2019 - 公式キャンペーンサイト」の開設について(フリースクール全国ネットワークなど)
・ 乳児用液体ミルクに関する動画とリーフレットの作成について(東京都)
・ 令和2年度「児童福祉週間」にふさわしい標語の募集について(厚生労働省)
・ 災害への備えや発生時の心得などをまとめたデジタルブック「そのときに備えて」の公開について(防災科学技術研究所)
・ 風しん対策 企業向けセミナー(9/10、東京)の実施について(厚生労働省)
・ 自殺予防週間(9/10~16)の主な取り組みについて(厚生労働省)
・ チャイルドシートの使用状況等の公表について(警察庁)
・ 市町村子どもの貧困対策計画の策定状況の公表について(内閣府)※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関するニュース
- 2024年04月30日
- タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
- 2024年04月25日
-
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠 - 2024年04月23日
- 生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
- 2024年04月22日
- 運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
- 2024年04月22日
- 職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
- 2024年04月22日
- 【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
- 2024年04月22日
- 【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
- 2024年04月18日
- 人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月18日
- 健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月16日
- 塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題