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【健やか21】11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です
2019年11月01日

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睡眠中の赤ちゃんの死亡を減らしましょう
毎年11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です。
SIDSとは、窒息などの事故とは異なり予兆や病歴のないまま突然幼児が死に至ってしまう病気です。平成30年には約60名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因として第4位に挙がっています。
厚生労働省は、SIDSの発症リスクを低くするための「3つのポイント」を広めるため、全国的な啓発活動等を行っています。
★SIDSの発症リスクを低くするための3つのポイント★
・1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
・できるだけ母乳で育てる
・保護者等はたばこをやめる
SIDSは12月以降の冬期に発症しやすい傾向があります。本格的な冬が訪れる前に、保護者だけでなく社会全体で知識を深め、赤ちゃんを守りましょう。
詳細はこちら↓
◆11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(厚生労働省)
◆「睡眠中の赤ちゃんの死亡を減らしましょう」PDF(厚生労働省)
最新トピックス・イベント(2019年10月31日更新)
・ 報道発表「11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です」の掲載について(厚生労働省)
・ 報道発表「11月は児童虐待防止推進月間です」の掲載について(東京都)
・ 子供の貧困対策に関する大綱案に対する意見募集について(内閣府)
・ 子ども向け啓発動画「ミーのなやみ」の公開について(NPO法人3keys)
・ 2019/11/1~11/5 集中電話相談の実施について(児童虐待防止協会)
・ 令和元年度「子ども・若者総合相談センター機能高度化のための会合」の参加者の募集について(内閣府)
・ イクメン推進シンポジウム2019(11/15・東京)の開催について(厚生労働省)
・ 平成30年度養護教諭の職務に関する調査報告書の発刊について(全国養護教諭連絡協議会)
・ 第66巻日本公衛誌第9号への『小・中学生の保護者を対象とした「子ども食堂」に関するインターネット調査』の掲載について(日本公衆衛生学会)
・ 厚労省からの周知依頼「災害時における授乳の支援並びに母子に必要となる物資の備蓄及び活用について」の掲載について(日本小児科医会)
・ 「 母乳育児を推進するために、母乳代用品を扱う企業や団体との適切な関係を構築するための行動指針」の策定について(日本助産師会)
・ 早寝早起き朝ごはんニュースレター第29号の発行について(「早寝早起き朝ごはん」全国協議会)
・ 令和元年度「学生によるオレンジリボン運動」実施予定校の紹介について(児童虐待防止全国ネットワーク)
・ 難病・小児慢性特定疾病地域共生ワーキンググループ(第3回)の資料の掲載について(厚生労働省)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
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