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【健やか21】「食品による窒息 子どもを守るためにできること」チラシを公開(日本小児科学会)
2021年10月01日

身近な食卓に潜む意外な危険
食品による幼い子どもの窒息はたびたび起こっています。厚生労働省の人口動態調査によると、平成26年~令和元年までの6年間で、食品を誤嚥(ごえん)して窒息したことにより、14歳以下の子どもが80名死亡していました。そのうち5歳以下は73名で9割を占めていました(*1)。
知識を持つことは、窒息事故から子どもを守ることにつながります。食品による窒息事故で尊い命が失われないことを願い、日本小児科学会がチラシ「食品による窒息 子どもを守るためにできること」を作成し、公開しました。
*1 食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意!(消費者庁)
【詳細はこちら】
最新トピックス・イベント(2021年 9月30日更新)
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- 子ども安全メール「Vol.566 包装フィルムやシールなどの誤飲に注意!」の掲載について(消費者庁)
- 新型コロナウイルスワクチン 小学生向けリーフレットの作成について(東京都)
- 【注意喚起】高校等における新型コロナウイルス抗原定性検査実施時の検体採取法について(日本耳鼻咽喉科学会)
- プレスリリース『「日本人女性における妊娠中の体重増加量と低出生体重児、巨大児のリスク」子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)における研究成果』の掲載について(山梨大学)
- 「今、求められる学校の感染症対策に関するYouTubeセミナー」の視聴と講演資料の掲載について(日本学校保健会)
- 第1回母子健康手帳等に関する意見を聴く会 議事概要の掲載について(厚生労働省)
- 第15回キッズデザイン賞 最優秀賞「内閣総理大臣賞」などの発表について(キッズデザイン協議会)
- 監修した東京都台東区「事故予防動画」の紹介について(NPO法人 Safe Kids Japan)
- プレスリリース『10万人の妊婦健診情報から「妊娠中の体重増加曲線」を作成 妊娠中の体重管理の参考になることを期待』の掲載について(国立成育医療研究センター)
- 市民公開講座「小児・AYA世代がんの基礎知識」の開催について(東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会)
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
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