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[がんと就労] 上司・同僚への支援、職場のサポート体制づくりを強化する
2013年06月10日
連載・オピニオン「がんと就労~本人と職場を支える産業看護職のより良い支援とは~」(監修:錦戸 典子 東海大学大学院健康科学研究科)の、第4回「上司・同僚への支援」(執筆:渡井 いずみ 名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻)を公開しました。
第4回のテーマは「上司・同僚への支援」とし、産業看護職が上司と同僚と連携し行う、対象者の復職体制の整備やサポートのポイントについて解説します。
がん治療のために休業している労働者が復職を希望する場合、病前の職場へ戻すことを基本として、産業看護職は休業中から準備を進めます。
また、職場における業務分担や調整の責任者は上司であるため、事前の連絡や調整は重要です。休業中(現在)の体調や治療状況について本人の同意を得た範囲で上司に伝え、また上司が復職後の業務計画をどう考えているかを確認します。
「上司・同僚への支援」の視点に沿ったヒント3項目
働く人のがん対策・オピニオン- ヒント6 治療と仕事を両立できる職場環境や作業条件を確認し、調整します
- ヒント7 がんと診断された労働者が仕事を続けられるような、職場のサポート体制づくりと強化を行います
- ヒント8 互いに支え合い気遣う職場風土づくりを促します
「がんと就労~本人と職場を支える産業看護職のより良い支援とは~」
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