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全国の教育機関で「薬物乱用防止教育」が必要 日本くすり教育研究所

 小・中学校において「くすり教育」を実施する指導者(薬剤師・教育関係者)へのサポートを行う日本くすり教育研究所(代表 加藤哲太)は、新たに「薬物乱用防止」に関する情報まとめたページを公開しました。
 このページでは、厚生労働省の薬物乱用防止啓発訪問事業を委託する株式会社小学館集英社プロダクションと協力し、同事業で制作したリーフレットやDVD、パワーポイント教材等の配布や、実際に薬物乱用防止教育を行う講師募集を行うなどの取り組みを行っていきます。
薬物乱用防止(日本くすり教育研究所)

薬物乱用防止

リーフレット

薬物乱用防止啓発訪問事業とは?
 全国600箇所の小学校・中学校・高等学校を訪問し、生徒、指導者、保護者に向けた薬物乱用防止教育を、年間を通して実施する、厚生労働省の委託事業です。

 合法ハーブ等と称して販売されている薬物(いわゆる脱法ドラッグ)が青少年への広がっており、薬物乱用に手を染める青少年の質も変わりつつあります。

 こうした時代背景を踏まえ、従来は薬物の危険性・違法性に主眼を置いた啓発事業を実施してきましたが、従来の教育内容に加え、自己肯定感を高めていくことを目的に、「大切な自分を守るために、薬物はNO!」ということを、啓発を通じて伝えたいと考えており、新たに、DVD教材、指導用パワーポイント、リーフレットを制作いたしました。

 資材は無償で提供させていただきますので、現時点で学校訪問予定がある際は、是非資材をご活用いただければ幸いです。

 また、本啓発訪問事務局には、全国の教育機関より、講師派遣の依頼が相次いでおり、講師が不足している状況がございます。是非、お住まい近くの教育機関からの依頼がございましたら、講師としてご協力いただけますよう、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

日本くすり教育研究所 代表 加藤哲太

薬物乱用防止(日本くすり教育研究所)

[保健指導リソースガイド編集部]
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