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改めて「保健師活動とは」 "木を見て森を見る"保健師活動が重要
2014年09月03日
新連載「健診機関での保健師活動~活動の場面が違っても保健師活動の基本は同じ~」(飯塚 晶子/公益財団法人 神奈川県予防医学協会)を公開しました。
私は「健診機関」兼「労働衛生機関」の保健師で、産業保健師として働く人の健康支援を担当しています。
これまで保健師として、地域では精神保健、高齢者保健、当会では産業保健を経験しましたが、『地域や産業など活動の対象や場面が変わっても、公衆衛生看護の視点をもって看護する保健師の基本は共通する』と、改めて感じています。
学生時代、「木を見て森を見る。森を見て木を見る。」と、例えて、集団特性の把握の重要性を教わりました。もちろん、学問的にも教わりましたが、卒後10年くらいまでは、自分の担当する新しい集団に出会うたびに、この言葉をくり返していたのを覚えています。
オピニオン「健診機関での保健師活動~活動の場面が違っても保健師活動の基本は同じ~」
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