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データヘルス計画 ~それぞれの立場で「今」できること
2014年10月18日
連載「健診・保健指導のみちしるべ~業界キーパーソン直撃インタビュー~」(インタビュアー 木村大地氏/(株)リンケージ)の特別編「データヘルス計画セミナー」を公開しました。
当コーナーを企画する木村大地氏が9月に企画協力したセミナー「データヘルス計画、健康経営、コラボヘルス、保健事業の推進 ~それぞれの立場で「今」できること~」にご登壇いただいた講師の方々へ実施した「データヘルス計画」についてのアンケート結果と、当日配布した資料を公開することになりました。
「健診・保健指導のみちしるべ~業界キーパーソン直撃インタビュー~」
10月に入り、今年度も折り返しに入りました。多くの保健事業に携わられている方々が、『データヘルス計画』という名前に触れる機会が増え、組織内やお客様との会話の中で、「そもそもデータヘルス計画って何?」「何をすればいいの?」「私達は何をすべきなのだろうか?」という会話をされているのではないでしょうか?
本事業を企画した大島課長(現保険局総務課長)はおっしゃっておりました。「データヘルス計画は、今まで取組んできていた保健事業をルール化しただけである。」
また、現在の保険課の方々も、「本事業は、難しいことではなく、事業を見直しPDCAをまわすこと」と各説明会でおっしゃっております。 第一回のセミナー同様、「やれないではなく、やろうとすること。知らないではなく、知ろうとすること。」そんなキッカケづくりの一助となればという想いを持って企画しております。 ご覧になられる方々の、様々な背景を思い描きながら、正しい情報を、真面目にお伝えできればと思い発信させて頂きます。
第二回のデータヘルス計画セミナー企画の背景
第一回は、自らの保健事業に対し熱い想いを持たれた医療保険者(日立健康保険組合、内田洋行健康保険組合)、事業者(株式会社フジクラ)の方々にご登壇頂き、今までの保健事業の背景やこれからの考えを皆様にお届けいたしました。
大変好評でアンケートに第二回開催を求められる声が多かったので、今回は趣旨を変え、計画を作成する際に必要なノウハウやポイントをお届けすべく、お世話になっている四名にお願いしたところ、皆様一つ返事で快諾頂き開催する運びとなりました。
(株)リンケージ
代表取締役 木村大地
代表取締役 木村大地
講師からのコメント/配布資料
■はじめに
■データヘルス計画の推進について岩井 恒太氏(厚生労働省 保険局 保険課 主査)
配布資料 ■データヘルス計画への協会けんぽの取組
六路 恵子氏(全国健康保険協会 保健グループ長)
コメントを読む 配布資料 ■データヘルス計画策定のポイント
山本 雄士氏(株式会社ミナケア 代表取締役・医師)
コメントを読む 配布資料 ■企業が効果的な健康対策を進めるポイント
古井 祐司氏(東京大学 特任教授 政策ビジョン研究センター・医学博士)
コメントを読む 配布資料
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