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産業看護職に求められる実践能力開発プログラムとは
2015年05月21日
産業看護マトリックス研究会は、第88回日本産業衛生学会において、新人期の産業看護職に必要なスキルの習得とその到達レベルについてポスター発表を行った。発表タイトルは、「産業看護職に求められる実践能力開発プログラム」(発表者 伊藤雅代)。
産業看護マトリックス研究会は、産業看護の現場の事例から事例解析手順に沿って解析することで組織での問題解決スキルを習得を目指している。また、その理論を形成していくため、事例解析をまとめその成果を学会に研究報告している。
現在取り組んでいるのは、産業看護のキャリア形成するための自己学習するためのチェックリストを作成しており、一人職場が多い産業看護職に視点を当てながら、新人期のことを検討している。今後は、中堅期・上級期に進める予定としてる。
スキル取得には系統だった教育プログラムが必要

第88回日本産業衛生学会
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