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【連載更新】子どもの運動器検診における健康運動看護師の役割
2015年10月09日
連載「健康運動看護師とは -看護職だからできる健康運動の実践指導-」(鶴田 来美/宮崎大学医学部看護学科 地域・精神看護学講座教授)の第2回を公開しました。
No.2 子どもの運動器検診における健康運動看護師(健康スポーツナース)の役割
児童・生徒の健康上の問題として、運動不足に伴う肥満傾向や生活習慣病と運動過多に伴う四肢および脊柱などのスポーツ傷害があります。
現代の子どもは、運動をよくする子どもと、ほとんどしない子どもとの二極化が指摘されており、文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」の結果では、児童・生徒の体力・運動能力は、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いています。
いつしか「子どもの体力低下」は定着した用語として用いられ、体力低下だけでなく、雑巾が絞れない、靴のひもを結べない、スキップができないなど、自分の身体を操作する能力の低下も指摘されるようになりました。
このような状況下、「運動器の10年・日本協会」(旧;「運動器の10年」日本委員会)は、平成17年度から「学校における運動器検診体制の整備・充実モデル事業(以後モデル事業)」を開始しました。
オピニオン「健康運動看護師とは -看護職だからできる健康運動の実践指導-」
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