ニュース
【連載更新】保健師が放射線を学び住民の放射線理解につなげる
2015年10月22日
連載「保健師の活動と放射線について」の第6回を公開しました。
■放射線と公衆衛生看護
放射線と公衆衛生看護を結びつけて考える人は、これまでどのくらいいたでしょうか。私がこのことを考え出したのは、福島での原子力発電所の事故の起こる2年前のことでした。事故が起こったら保健師としては何を行うことになるのだろうといった漠然とした疑問をもつようになったことからです。
思い立って原子力関連施設を設置する自治体の保健師達と話す機会を持ったところ、物品保管についてはご存じでしたが、事故が起きた場合に保健師が何かをするという危機感はお持ちではなかったように記憶しています。
日本でも、第2次世界大戦において原爆による被災経験があり、1999年に茨城県東海村のJCO臨界事故の経験があります。そのとき、保健師は何を行ったのでしょう。ここでは茨城県の保健師達の活動を振り返ってみます。
オピニオン「保健師の活動と放射線について」
地域保健 トップページ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関するニュース
- 2024年04月30日
- タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
- 2024年04月25日
-
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠 - 2024年04月23日
- 生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
- 2024年04月22日
- 運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
- 2024年04月22日
- 職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
- 2024年04月22日
- 【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
- 2024年04月22日
- 【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
- 2024年04月18日
- 人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月18日
- 健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月16日
- 塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題