ニュース

【連載更新】保健師と看護学生に放射線を教える・学ぶ

No.12 保健師と看護学生に放射線を教える・学ぶ
(小西恵美子/長野県看護大学名誉教授、鹿児島大学医学部客員研究員)

 このたびの福島第一原子力発電所の事故で、保健師の重要性が、行政、国民、そして保健師自身に認識されました。

 私はこの事故以来多くの保健師にであい、その実践力に感銘を受けていますが、どの方も、学校でも現任でも放射線の教育はなかった、それが地域と住民を守る専門職としての苦悩をいっそう大きくしたと語っていました。公衆衛生看護の学生・実践者が放射線について学ぶことは、専門職としての権利であると思います。

 健康危機管理と保健師
 放射線の安全管理の基本は放射線発生源の管理にあります。放射線施設は全国津々浦々にありますが、通常は施設の中で安全管理が完結するように、法令に基づく管理が行われています。

 しかし、発生源管理に失敗すると、事故。事故が施設内ではおさまらず外の環境や住民を巻き込むと、災害。災害時には、保健師は健康危機管理の重要な担い手として行動することが求められおり、それには、放射線と被ばくに関する極く基本的な知識が必要です。

 保健師の大きな強みは日常の実践で培ってきた対話力を持っていることで、放射線と被ばくに関する極く基本的な知識はその裏付けとして不可欠です。

オピニオン
「保健師の活動と放射線について」

地域保健 トップページ

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2025年02月25日
【国際女性デー】女性と男性はストレスに対する反応が違う メンタルヘルス対策では性差も考慮したアプローチを
2025年02月25日
【国際女性デー】妊娠に関連する健康リスク 産後の検査が不十分 乳がん検診も 女性の「機会損失」は深刻
2025年02月25日
ストレスは「脂肪肝」のリスクを高める 肥満やメタボとも関連 孤独や社会的孤立も高リスク
2025年02月25日
緑茶を飲むと脂肪肝リスクが軽減 緑茶が脂肪燃焼を高める? 茶カテキンは新型コロナの予防にも役立つ可能性が
2025年02月17日
働く中高年世代の全年齢でBMIが増加 日本でも肥満者は今後も増加 協会けんぽの815万人のデータを解析
2025年02月17日
肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
2025年02月17日
中年期にウォーキングなどの運動を習慣にして認知症を予防 運動を50歳前にはじめると脳の健康を高められる
2025年02月17日
高齢になっても働き続けるのは心身の健康に良いと多くの人が実感 高齢者のウェルビーイングを高める施策
2025年02月10日
緑茶やコーヒーを飲む習慣は認知症リスクの低下と関連 朝にコーヒーを飲むと心血管疾患リスクも低下
2025年02月10日
[高血圧・肥満・喫煙・糖尿病]は日本人の寿命を縮める要因 4つがあると健康寿命が10年短縮
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶