ニュース

「健康日本21(第二次)分析評価事業」ホームページをリニューアル

 厚生労働省は「健康日本21(第二次)分析評価事業」ホームページを5月24日にリニューアルした。
簡潔な見やすいデザイン 知りたい情報を分かりやすく
 全体を「健康日本21(第二次)の推進の進捗状況」「都道府県健康増進計画」「国民健康・栄養調査」「諸外国の栄養調査」「その他の資料」「当事業について」の6項目に分け、詳細な情報を分かりやすく分類。図・表を多用し、簡潔な見やすいデザインにまとめてあり、知りたい情報を探しやすくなっている。  ホームページの主な内容――
・ 「健康日本21(第二次)」における各種目標項目について、現状値の更新とグラフ化
・ 「健康日本21(第二次)」の目標策定などに用いられている国民健康・栄養調査における主要なデータの経年変化と諸外国との比較に関する分析
・ 健康格差に関する基本データとして、国民健康・栄養調査における都道府県別の状況や、都道府県等増進計画の目標及び取組の進捗状況についての整理

 2013年度より開始した「健康日本21(第二次)」では、健康寿命の延長と健康格差縮小の実現をめざし、53項目の具体的な目標を設定している。

 同事業では設定された目標達成に向け、主要な項目については継続的に数値の推移などの調査や分析が行われている。ホームページでは、都道府県での健康状態や生活習慣の状況の差を把握しやすくしてある。

 当事業は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が、厚生労働省からの委託を受けて実施している。「健康日本21(第二次)」に掲げられた各種目標の達成に資する分析評価を行っている。

健康日本21(第二次)分析評価事業
関連する法律・制度を確認>>保健指導アトラス【健康増進法】
[Terahata]
side_メルマガバナー

「健診・検診」に関するニュース

2025年08月21日
歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
2025年07月07日
子供や若者の生活習慣行動とウェルビーイングの関連を調査 小学校の独自の取り組みを通じた共同研究を開始 立教大学と東京都昭島市
2025年06月27日
2023年度 特定健診の実施率は59.9%、保健指導は27.6%
過去最高を更新するが、目標値と依然大きく乖離【厚労省調査】
2025年06月17日
【厚労省】職域がん検診も市町村が一体管理へ
対策型検診の新項目はモデル事業で導入判断
2025年06月02日
肺がん検診ガイドライン19年ぶり改訂 重喫煙者に年1回の低線量CTを推奨【国立がん研究センター】
2025年05月20日
【調査報告】国民健康保険の保健事業を見直すロジックモデルを構築
―特定健診・特定保健指導を起点にアウトカムを可視化
2025年05月16日
高齢者がスマホなどのデジタル技術を利用すると認知症予防に 高齢者がネットを使うと健診の受診率も改善
2025年05月16日
【高血圧の日】運輸業はとく高血圧や肥満が多い 健康増進を推進し検査値が改善 二次健診者数も減少
2025年05月12日
メタボとロコモの深い関係を3万人超の健診データで解明 運動機能の低下は50代から進行 メタボとロコモの同時健診が必要
2025年05月01日
ホルモン分泌は年齢とともに変化 バランスが乱れると不調や病気が 肥満を引き起こすホルモンも【ホルモンを健康にする10の方法】
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,800名)
登録者の内訳(職種)
  • 医 師 3%
  • 保健師 47%
  • 看護師 11%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 20%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶