ニュース

統括的な役割を担う保健師は5割以上の自治体に配置ー厚労省調査

 厚生労働省はこのほど、平成29年度「保健師活動領域調査」の結果を公表した。「統括的な役割を担う保健師」は全都道府県のうち97.9%に、全市区町村のうち49.7%に配置されており、全体として5割以上の自治体に配置されていることが分かった。

 少子高齢化や、地域住民のニーズの多様化に対応するため、保健師等の活動領域は従来の保健分野に限らず、医療や福祉など広がる傾向にある。そのため同調査は、保健師の活動の実態を把握し、今後の関連施策の検討、実施の基礎データを取得するのを目的に行われている。活動調査は3年に一度、領域調査は毎年実施しており、今年度は領域調査のみ。

 調査結果によると、地方自治体の常勤保健師数は34,522人で、昨年に比べて621人増加。うち都道府県の保健師は5,044人で全体の14.6%だった。

 また「統括的な役割を担う保健師」(保健師の保健活動を組織横断的に総合調整および推進し、技術および専門的側面から指導する役割を担う者)の数は、都道府県で286人、市区町村で1,045人の合計1,331人。

 「統括的な役割を担う保健師」が配置されているのは都道府県では46自治体、市区町村では866自治体だった。昨年に比べて都道府県で3自治体、市区町村で31自治体が増加し、体に対する配置状況は都道府県では97.9%、市区町村では49.7%になっている。

報道発表「平成29年度 保健師活動領域調査(領域調査)の結果まとめ」
[yoshioka]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2025年02月25日
【国際女性デー】女性と男性はストレスに対する反応が違う メンタルヘルス対策では性差も考慮したアプローチを
2025年02月25日
【国際女性デー】妊娠に関連する健康リスク 産後の検査が不十分 乳がん検診も 女性の「機会損失」は深刻
2025年02月25日
ストレスは「脂肪肝」のリスクを高める 肥満やメタボとも関連 孤独や社会的孤立も高リスク
2025年02月25日
緑茶を飲むと脂肪肝リスクが軽減 緑茶が脂肪燃焼を高める? 茶カテキンは新型コロナの予防にも役立つ可能性が
2025年02月17日
働く中高年世代の全年齢でBMIが増加 日本でも肥満者は今後も増加 協会けんぽの815万人のデータを解析
2025年02月17日
肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
2025年02月17日
中年期にウォーキングなどの運動を習慣にして認知症を予防 運動を50歳前にはじめると脳の健康を高められる
2025年02月17日
高齢になっても働き続けるのは心身の健康に良いと多くの人が実感 高齢者のウェルビーイングを高める施策
2025年02月10日
緑茶やコーヒーを飲む習慣は認知症リスクの低下と関連 朝にコーヒーを飲むと心血管疾患リスクも低下
2025年02月10日
[高血圧・肥満・喫煙・糖尿病]は日本人の寿命を縮める要因 4つがあると健康寿命が10年短縮
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶