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【健やか21】2019年度の国民生活基礎調査の概況について
2020年07月30日

2019年度の国民生活基礎調査の概況について
厚生労働省は、このたび12回目となる国民生活大規模調査を実施しました。
国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得等国民生活の基礎的事項を調査し、厚生労働行政の企画及び立案に必要な基礎資料を得ることを目的とするものであり、1986年を初年として3年ごとに大規模な調査を実施し、中間の各年は簡易な調査を実施することとしています。
2019年度の結果として「喫煙の状況」では、20 歳以上の者について、喫煙の状況を性・年齢階級別に 2001年と比較すると、「喫煙している」はほとんどの年齢階級で低下しており、男女とも「20~29 歳」が最も低下していることが判明。
また、「要介護者等の状況」は、要介護者等の年齢を年次推移でみると、年齢が高い階級が占める割合が上昇。要介護者等の年齢を性別にみると、男は「80~84 歳」の 23.2%、女は「90 歳以上」の 28.6%が最も多い結果となりました。ぜひご覧ください。
【詳細はこちら】◆2019年 国民生活基礎調査の概況(厚生労働省)
最新トピックス・イベント(2020年7月30日更新)
・第2回【コロナ×こどもアンケート】中間報告(こどもたちからの伝言)の掲載について(国立成育医療研究センター)
・青少年の非行・被害防止対策公開シンポジウム(リモートパネルディスカッション)「インターネット利用に係る・性被害等から子供を守るために ~スマホ時代の保護者へ~ 」の掲載について(内閣府)
・「第5回 食育活動表彰」の募集の開始について(農林水産省)
・暮らしに役立つ情報「小さなお子さんのいるご家庭へ 定期予防接種は遅らせずに受けましょう」の掲載について(内閣府)
・「早寝早起き朝ごはん」の効果に関する調査研究(中間まとめ)報告書の掲載について(「早寝早起き朝ごはん」全国協議会)
・新型コロナウイルス感染症の流行下における妊産婦総合対策事業の実施について(大阪府)
・小児医療センター講演会 WEB開催「新型コロナウィルス感染症から子供たちを守るために」のお知らせの掲載について(大阪市立総合医療センター)
・学生向け こころといのちの講演会(オンライン、10/3)の開催について(東京都)
※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
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