ニュース

【健やか21】42事例が追加:感染防止に配慮したつながり支援(厚生労働省)

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら≫健やか親子21応援メンバー登録

子育て・介護予防・見守りなど、さまざまな「つながり支援」の実例を紹介
 8月に当サイトでもご紹介した「感染防止に配慮したつながり支援等の事例集(厚生労働省)」に、新たに42事例が追加となりました。子育て・介護予防・見守りといったさまざまな取組の実例がまとめられています。

 本事例集のポイントは以下のとおりです。

● 感染防止に配慮し、子ども食堂をフードパントリーに切り替えた事例、通いの場の参加者にウォーキングなどの個人で行える運動を促す事例等、子育て・介護予防・見守りなどの取組の実例が掲載されている。

● 各取組事例がアウトリーチや見守り等、つながり支援の手法、内容に応じた分類を明示している。

● 新型コロナウイルス感染症拡大前後の取組の違いや感染拡大後の取組と工夫、取組の効果が分かる構成となっている。

● 取組団体の連絡先を記載しているため、取組内容について直接照会できるようになっている。
 支援者の皆様や自治体の担当者の方々に本資料を活用いただき、地域の実情に応じた取組を進めてもらいたいとしています。

【詳細はこちら】
感染防止に配慮したつながり支援等の事例集の公表について(厚生労働省/2020年10月7日)

最新トピックス・イベント(2020年10月8日更新)

・第二回「上手な医療のかかり方アワード」の開催について(厚生労働省)
・学校再開後の栄養教諭の取組事例の公表について(文部科学省)
・報道発表『10月17日から23日は「薬と健康の週間」です』の掲載について(厚生労働省)
・DV・児童虐待対策のキャンペーンページの公開について(内閣府)
・第16回 子供の貧困対策に関する有識者会議 資料の掲載について(内閣府)
・『「心のつながりプロジェクト」~コロナ禍の中、こんな工夫をしています~』の掲載について(東京都教育委員会)
・「4才までは4つに切って」ミニトマトとぶどうのシールの製作について(Safe Kids Japan)
・日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(保護者用)の改訂について(日本小児科学会)
・11/8 第18回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会開催方法の変更について(児童虐待防止全国ネットワーク)
・妊娠中の母親の血中カドミウム濃度と新生児の出生時体重、身長、頭囲及び胸囲との関連について男女別に調べた論文の「Environmental Research」への掲載について(エコチル調査/環境省)
・【小さな子どもとメディア】の更新について(ベネッセ教育総合研究所)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
トピックス一覧

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2025年02月25日
【国際女性デー】女性と男性はストレスに対する反応が違う メンタルヘルス対策では性差も考慮したアプローチを
2025年02月25日
【国際女性デー】妊娠に関連する健康リスク 産後の検査が不十分 乳がん検診も 女性の「機会損失」は深刻
2025年02月25日
ストレスは「脂肪肝」のリスクを高める 肥満やメタボとも関連 孤独や社会的孤立も高リスク
2025年02月25日
緑茶を飲むと脂肪肝リスクが軽減 緑茶が脂肪燃焼を高める? 茶カテキンは新型コロナの予防にも役立つ可能性が
2025年02月17日
働く中高年世代の全年齢でBMIが増加 日本でも肥満者は今後も増加 協会けんぽの815万人のデータを解析
2025年02月17日
肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
2025年02月17日
中年期にウォーキングなどの運動を習慣にして認知症を予防 運動を50歳前にはじめると脳の健康を高められる
2025年02月17日
高齢になっても働き続けるのは心身の健康に良いと多くの人が実感 高齢者のウェルビーイングを高める施策
2025年02月10日
緑茶やコーヒーを飲む習慣は認知症リスクの低下と関連 朝にコーヒーを飲むと心血管疾患リスクも低下
2025年02月10日
[高血圧・肥満・喫煙・糖尿病]は日本人の寿命を縮める要因 4つがあると健康寿命が10年短縮
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶