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【健やか21】日本医学会連合が新型コロナ「重症化リスクをお持ちの皆様へ」注意喚起

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら≫健やか親子21応援メンバー登録

重症化する可能性のある方は、特に医師・医療従事者とよく連携を!
 一般社団法人日本医学会連合・日本医学会が「様々な基礎疾患(持病)など、重症化リスクをお持ちの皆様へ」と題したプレスリリースを発表しました。産業衛生学会も、加盟学会のひとつとして名を連ねています。

 「高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患・慢性腎臓病・糖尿病・高血圧・脳心血管疾患・肥満症など)を持つ人、妊娠中の人、がんなどの悪性腫瘍で闘病中の人、免疫不全状態にある人などは、新型コロナウイルス感染症の重症化の危険度が高いとされています」とし、もし感染した場合、重症化しないためには、専門家による出来るだけ早期の確実な診断と適切な治療を受けることが大切だと呼びかけています。

 そして「発熱や息苦しさなどの症状が出た場合には、速やかに受診中の医療機関に連絡してどのようにすれば良いかご相談ください」と対応方法を提示しています。また、受診中の医療機関が休診の場合の対応について予め主治医に相談しておくことが、受け入れ先の調整の時間短縮につながり、経過や投薬内容に基づいた適切な治療が可能になるとアドバイスしています。

 「これまで特に病気と言われていない高齢者や肥満の方も、地域の保健師や職場の産業医・保健師等の相談先を確認しておきましょう」と注意喚起を行っていますので、ご留意ください。

【詳細はこちら】
様々な基礎疾患(持病)など、重症化リスクをお持ちの皆様へ

最新トピックス・イベント(2021年1月21日更新)

・「食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!―気管支炎や肺炎を起こすおそれも、硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで―」の掲載について(消費者庁)
・「食育推進フォーラム2021」の開催について(農林水産省)
・新生児委員会報告「新生児・乳児ビタミンK 欠乏性出血症に対するビタミンK 製剤投与の現状調査」報告の掲載について(日本小児科学会)
・不妊治療等に係る当事者ヒアリングの掲載について(厚生労働省)
・「新型コロナウイルス×インフルエンザのツインデミックを乗り越えるために」オンライン研修会動画の公開について(日本学校保健会))
・「コロナ×こども会議」報告書の掲載について(国立成育医療研究センター)
・大阪市教育・保育施設等における重大事故検証報告書の掲載について(大阪市)
・新型コロナワクチン「皆さまに知っていただきたいこと」の掲載について(厚生労働省)
・子ども安全メールVol.538「自転車同乗の子どもがスポーク外傷で10針以上縫うけが!」の掲載について(消費者庁)
・第30回シンポジウム「児童虐待防止法施行20年を迎えて」(オンライン)の開催について(児童虐待防止全国ネットワーク)
・「食育動画のご紹介」ページへの動画の追加について(農林水産省)
・「第10回エコチル調査シンポジウム」(オンライン)の開催について(環境省)
・プレスリリース『「精神疾患の親をもつ子ども」の学校での相談状況など調査結果まとまる 大阪大学大学院 蔭山正子准教授らの研究グループ』の掲載について(出版社ペンコム)
・「【病気をもつ子どもとご家族のみなさまへ】調査研究に関するお願い」の掲載について(国立成育医療研究センター)
・Injury Alert(傷害速報)への新しい事例の掲載について(日本小児科学会)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
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